木馬スペシャル2(プロト2) | 木馬の四方山ばなし

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木馬スペシャル2・プロト2のためのパーツができあがってきた。



colors


早速、仮組みしてみる。

ネジ先端のかしめ部はヤスリで削り落として、アルミ球を外す。


jiku

上記のカラーをいれて、もなかの皮をつけるとこんな感じ。アルミ球はネジロックをつけてゆるみ防止をする。
on monaka

もなかの隙間部分にスポンジを詰め込んでから、マンフロットの本来の石突き(ゴム足)を押し込むと完成だ。
karigumi



ウン、なかなか具合がいい。




これなら大丈夫そうだ。

今回はカラーを量産?して貰ったので、友人たちにも試して貰おう。



ところで、これらのパーツ、知り合いのところで加工して貰ったのだが、お金を受け取ってもらえなかった。
当然、きちんと支払いをするからと言う約束で作ってもらったので心苦しい。

しかし、友人たちが気に入ってくれた場合に、無償であげることができるのは喜ばしいことだ。


来週末は鈴鹿に行くので、会える人は連絡下さい。先行でお渡しします。



ところで、概ね、イメージ通りにはなった木馬スペシャル2。


上からの異物の進入は極力排除しつつ、回転方向の作動性を確保した。


全く隙間がないわけではないので水は入る。
それに肝心の首振り部分は金属球とゴム足の間での摺動なので定期的なグリスアップは欠かせない。



・・・とはいえ、ゴムのもなかをめくれば済むので工具いらずだ。毎日手入れをする必要もなさそうなので、これで性能は十分だろう。





しかし、忘れちゃいけない・・・・・




こいつがあるのさ・・・・・・








そう・・・・・・・・







木馬スペシャル・王様バージョン
(どんどんどん、ぱふぱふぱふ)


ousama01



ousama02


試しに一個作ってもらったのだ。

装着するとこんな感じ。


ousama karigumi


おおーっ!!素晴らしい。

アルミの金属光沢がすばらしい。
2017で作ってもらったので強度は十分。



しかし、上部に少しだけ隙間ができるのが気に入らない。


sukima


そこで先日買ってきたPS板を切り抜いて内側に入れてみた。


spacer


しかし一番の問題は、摺動部だ。


摺動部はアルミ同士の接触となるのでグリスアップはやはり欠かせない。


大きなゴミは入らないだろうが、金属同士の摺動という点が、剛性を生む代わりに砂や水が入ったときにどうなるか・・・・???

使ってみるしかない・・・・。


試しに耐水性のある、リチウムグリスを塗ってみた。


litium



・・・・・・抵抗が大きすぎて、駄目だ。


そこで木馬スペシャル2にも使っているビードクリームを塗ってみた。



bead cream



う~ん、微妙。


だいぶ動きは良くなったが、やはり金属同士のゴリゴリ感は残る。

アルミで作ったのは失敗だったようだ。

それに球の受け部の寸法をぴったりサイズにしてしまったので、接触面積が広すぎるのも抵抗が大きい原因のようだ。

すこし面圧は高くなるが、球の直径よりもひとまわり大きめのくぼみにした方が良かった感じだ。

いずれ、チャンスがあったら少しくぼみを広げる加工をしてみよう。


そしておそらく、王様バージョンをアルミではなく樹脂で作れば完璧だろう。


そのうち、木馬スペシャル2で満足できなくなったらその時には、樹脂で再トライだ。






まずは、今週末、木馬スペシャル2の実戦投入だ。


あと一つだけやるとすれば、そこに空いている穴を何かを貼って塞いでやることくらいか・・・・

泥、土、水の侵入を防ぐと同時にグリスの流出防止にもなるはずだ。


しかし、今回の木馬スペシャルの検討に当たって、


・もなかの皮(モノスタットの純正石突き)  2ヶ

・マンフロット石突き              4ヶ


その他、スポンジ、ラバー、PS板 etc. いろんなものに投資をした。


少なくとも石突き4ヶ分でマンフロットの一脚が2本は買える。(爆)


しかし、市販のままで納得のいくものがなかったのだから仕方ない。
お金の問題ではないのだ。

納得の行く道具はアマチュアには大切だ。

腕のない分を使いやすい道具でカバーするから・・・・

(カバーできるのか???)



この点は、やっぱり、競技スキーと一緒だ・・・・(笑)



そういえば、4ヶ買った石突きのうち、よく見ると1個だけサイズの違うものが混ざっていた。

全然気づかなかったよ。

バキッ!!(-_-)=○()゚O゚()○=(`´


velbon

一番左のやつだけ、ワンサイズ太い。


でも、ベルボンのネオポッド8にちょうど良いので、これはこれでスペアの一脚として準備しておこう。(写真はネオポッドにつけたところ。)