今朝、玄関先をふと見るとタケノコが・・・・
小さい方のタケノコは生えてからもう2年ほどになる。
大きい方は今年の春先に生えてきた。
雨後の竹の子と言うが、タケノコの旬な季節が到来した。
小さい方は2年も育っている分、身もつまっている。
しかし・・・・・
あれあれあれ~
そう、ついに手に入れてしまったのだ。
キヤノンEF600mmF4L IS USM
現在のボクの撮影スタイルはとことん「寄る」事なので、長玉は必須なのだ。
現在持っている500mmでもかなり頑張れるが、やはりもてぎは辛い。
4輪でさえ、x1.4のテレコンを入れた状態が基本となる。ましてや2輪となると・・・
長いこと迷っていた。
レンズケースだけは春先に入手したものの、値段もさることながら、本当に500mmと使い分けをするのか・・・???という自問自答の中で、自分自身が納得できるだけの答を見いだせなかったため、躊躇していたのだ。
500mmを買ってから丸2年。
結構な回数の撮影をこなしてきた。完全に使いこなしているとは言い難いが、それなりには扱えるようにはなったと思う。
まだまだとは言え、回数の分だけ少しは上達もしたつもりだ。
そして今年の春には知り合いの好意で600mmレンズを試しに使ってみるチャンスにも恵まれた。
正直、500mmよりもさらに1.5kgほど重いレンズには戸惑った。
そして重さよりもその長さに参った。
これを振り回して、まともに流し撮りができるのだろうか?
振り回そうにもテレコンをつけるともう、フードの先端には手が届かない。
欲しいか、とか、必要か、と言う以前に自分が使い切れるのか?と言う意味でも不安があった。
しかし、フードの先端までは手が届かないが、途中でグリップできるように工夫さえすれば、少なくとも一脚の使用が前提であれば扱えないことはない、とも思った。
しかし、500mmと600mmで本当に使い分けができるのか?
むしろ、300mmf2.8でも買った方がよっぽど使いやすいのではないか・・・??などといろいろな事を考えた。
しかし、特に2輪の撮影においては、ほとんどの場合、500mmにテレコンをつけている事実を考えて、決心したのだ。
500mmは4輪用と割り切ればいい。
重い分、流し撮りで振り回すのは大変だろうが、そこは慣れていくしかないだろう。
持ち運びが重いのはひたすら我慢だ。
幸い、昨年まで使っていたモノスタットの一脚は締め込みが甘いとレンズ&カメラの重量に負けて、撮影している内に縮んできてしまったものだが、今使っているマンフロットの一脚はワンタッチロック式にもかかわらず、勝手に縮んでくることはない。がっちりとホールドしてくれる。
8耐の前にとりあえず、肩慣らしで鈴鹿のフォーミュラ・ニッポンで使ってみようと思う。