以前から使っているモノスタットの一脚。
カップ状の石突き部分にベアリングを内蔵していると、発売元の銀一のホームページ(http://www.ginichi.com/product_info.php/manufacturers_id/34/products_id/3905
)には書いてあった。
それを素直に信じ続けて早2年。
今日、ふと思い立って、モノスタットの石突きをばらしてみた。
何だよ。ベアリングなんて無いじゃん。
何のことはない、軸側に半球型の樹脂を締め込み、下半分の受け側となる樹脂パーツがゴムのひづめに埋め込んであるだけじゃん。
Monostaoの構造をポンチ絵にするとこんな感じだろう。
これなら、同じ考え方で木馬スペシャルもやりようがある。
たとえばこんな感じはどうだろう。
名付けて「木馬スペシャル・王様バージョン」
受け側になる部分を樹脂、もしくは金属で作れば、ほぼノーメンテで使い続けられるはずだ。
ひとつ難点があるとしたら砂噛みした時くらいか?
よく見るとモノスタットはその意味では上側をぴっちりとシールしてある。
なるほど、そういうわけかい。
ま、しばらくは「木馬スペシャル2」で様子を見るが、不満が残るようなら、その時は「木馬スペシャル・王様バージョン」を試してみよう。
もっともいくら知り合いとはいえ、この凝った形状を作ってもらうとそれなりに支払いはしないといけないなぁ。
なんたって旋盤で半球型の形状を削らせることになるんだから・・・
当面は見送りかな・・・・(笑)
※さっき銀一のHPを見たら、ボクの持っているエキストラロング5段はリストになかった。仕舞い寸法が長くて持ち歩きに不便な3段と全長が短めのコンパクト5段だけだった。
単なる品切れなのかな・・?4段が一番使いやすいのに・・・