知恵と工夫・・・・必要は発明の母 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

知恵と言うものは使おうと思えばいくらでも出てくるものだ。


木馬スペシャル2もその好例だ。



実は、現在、工夫をしているものがもう一つある。


サーキットで超望遠レンズを持ち歩く際の体への負担を少しでも抑える工夫と、撮影により集中するための工夫だ。


ひとつはこれ。


strap

いつもレンズを持ち歩く時は肩にストラップをたすき掛けにして持ち歩く。
こうすると安定するし、体への負担も比較的少ない。


しかし、余計な体力の消耗を防ぐために、
他のカメラバッグについていたショルダーパッドをつけてみた。


これからの季節は特に薄着になるので、肩への負担がピンポイントになるが、いくらかは分散できるのではないかというもくろみである。


早速、7月のフォーミュラ・ニッポン@鈴鹿で試してみようと思う。



次の工夫はこれだ。


500f4is

ボクは以前からレンズフードの先にベルクロテープを巻いている。
レインカバーを持っていなかった頃には雨よけ代わりにビニール袋を固定するのが目的だった。
今は、専用のレインカバーを持っているのでその意味での出番はなく、もっぱら識別用あるいは装飾?にしか過ぎない。


しかし、こんなものをつけてみた。


handle

ものはDIYショップで見つけたキーホルダーだ。キーリングは外してしまったが、本来はカギをつけたストラップを手首に巻き付けておくようにデザインされたものらしい。



・・・・で、ボクの狙いだが。

こんな感じ。


how to use


この500mmのレンズでは特に問題ないのだが、以前600mmレンズを借りた時に、レンズ本体がさらに長いため、テレコンをつけるとレンズフードの先端を左手で持つことができなかったのだ。

無理して左手を伸ばすとファインダーをまともに覗けなくなる。

かといって、左手をフードの上に置いただけでは、大きく重いレンズで流し撮りをする動きをまともにコントロールできなかった。


その時から漠然と考えていた。
いずれ600mmを手に入れた時には同じ問題に直面する。
その時のために何かフードの手前の方をホールドする手段が必要だ。


よくある、カバンの取っ手の様なものをつけてしまえば、話は簡単なのだが、レンズにカバーをつけて収納する際に邪魔になり、収まりが悪い。

そこでたまたま見かけたこれを試しにつけてみた。


幸い、ベルクロテープに通せば、固定の強さも自由自在。
フードを加工する必要もない。


500mmではほとんど必要ないが、テレコンを2個装着するとさすがに手が届かないので、その時のためにつけておく。


おそらく秋のMotoGP@もてぎでは出番が来るだろう。

それまでは、たまには持ち替えてみて使い心地を確認しておくことにしよう。