エンジェル・フォーと過ごした週末・・・ | 木馬の四方山ばなし

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この週末の大会ではウチのクラブから4名の女子選手が参加した。


このエンジェル・フォー?の魅力に誘われるかのように、男子選手も7名が参加した。


土曜日のGS2本勝負は、女子4名とも無事に完走した。

まあ、成績を云々できるほど練習すらしていないメンバーが2名居るので、結果は語るまい。楽しければおっけーだ。



日曜のスラローム
さすがに1名は初めから、エントリーしなかったが、3名は参加した。

そのウチの1名は今回競技本番・初体験である。

スラロームも多少は練習したことがあるとは言え、練習ではアウトポールはないが、本番ではきちんと立っているので多分迷子になるだろうと思っていた。


案の定、1本目はスイッチバックした。
ま、でも何とか完走。


しかし、2本目でやはりコースを間違えたときに腐れ雪に引っかかり、転倒。
肩を痛めてしまったようだ。
スキー場内の救護室で見て貰ったところ、脱臼していると言うことでゴキゴキとはめて貰い、腕をつりながらの帰宅となった。


ほろ苦いデビュー戦である。
ヽ(´ー`)ノ ハア

まあ、骨折してないだけまあ、マシと言うところか。


ボクも随分前だが、志賀高原のサンバレーで滑っていて肩を亜脱臼したことがある。

アウトエッジが引っかかってハイサイド気味に転倒し、右肩を強打したのだ。

痛くて肩がじんじんしびれるが動かないことはないのでそのまま滑りつづけ、夕方宿で風呂に入ってから帰路についた。


風呂で温めたのが悪かったのだろうが、このころから急激に痛みがひどくなってきて、完全に腕が上がらなくなってしまった。

このときは現地合流で友人と滑っていたので、移動は一人だった。
当時乗っていた車は、マニュアルミッション。

それを左手一本で運転して帰ったのだ。ギアチェンジはかならず直線で行う。なぜなら右手はつかえないのでシフトする間は手放しになるからだ。


当時はまだ上信越道ができる前だったので、志賀高原から東京方面に帰るには須坂から山を越えて佐久に出て、碓氷峠を超えたら妙義山を超えて、松井田に出て、藤岡ICからようやく関越自動車道に乗るというルートだった。
当時はそれが当たり前だった。

しかし、痛む肩を我慢しながらの6時間半の運転は結構きつかったことを今でも覚えている。
コーナーではゆっくり走っていても
肩にGがかかると痛むのだ。



翌日、早あがりして医者に診て貰ったところ、亜脱臼ということで肩の靱帯が伸びていると言われたものだ。
しばらくは腕を使うなと言うことで、腕は常に体にくっつけておき、手は懐に。

まるでナポレオンのような姿勢だ。
しかし、図面を書く仕事なので利き腕がつかえず、かなり苦労した。


しかし、話はこれでは終わらない。
よせばいいのに翌週末にまた志賀高原に行ったのだ。

さすがに右手にはストックは持たず、なるべく腕は使わずに滑っていた。

しかし、3月末の日差しはバーンを緩ませるのには十分で有り、しかもそのざくざくの雪はボクをトラップするには有り余るパワーを有していた。


ま、要するにまた転んだわけだ。


しかも同じようにハイサイド気味に痛めている肩から雪面にたたきつけられた。

さすがに痛みのせいでしばらく座り込んで泣いていたっけ。(笑)

ま、でもスキーの楽しさには勝てず、その後の週末も雪がある限り、滑っていたけどね。

我ながら、馬鹿だな・・・とは思う。若気の至りってやつだな・・・


あれからずいぶん時が経ったけど、相変わらずやっていることに進歩はない。


今シーズンの滑走日数は昨日で26日となった。もうそろそろ腰が限界だ。ばきばき言っている。(爆)