♪まっしろな、陶磁器を♪
♪ながめては、飽きもせず♪
♪かといって、触れもせず♪
♪そんな風に君の周りを♪
♪今日も一日が過ぎていく♪
小椋桂の「白い一日」という曲である。
今日はボクにとって「白い一日」だった。
そう、よい子のみんなはもうわかるね。
そうだ、バリウムの日だったんだ。
今日のバリウムは人肌くらいに温めてあって、とっても美味しくってグイグイ行けたよ。(うそ)
大昔?からバリウム検診を受けている人は、ずいぶんおいしく?なったし、量も減ったと決まっていう。
ボク自身の経験の範囲でも確かに年々飲む量は少なくなってきてはいるようだ。
しかし、まずいことに変わりはない。
終わったあとは、下剤の力を借りてさっさと「白いう○こ」を出してしまうに限る。
ヘタに腹の中で固まってしまうと大事らしい。
それにしてもいつも思うことがある。
こうした検診の際に必ず、提出させられるのが「検便」である。
子供の頃は、採取容器も試験管くらいの太さがあって、フタの裏についた耳かきのような棒で「小指の先」くらいの分量をすくい取って詰め込んだものだ。
小学校の頃は保険係がビニール袋をもってみんなの間を廻り、あつめた。
中にはフタの締めが甘くて外側ににじんでる奴が必ず居て、みんなに「エンガチョ」攻撃をされていたっけ。(爆)
今の容器は当時と較べるとずいぶんスマートである。
取る分量も「取る」と言うよりは、棒の先でかき回して?ちょっぴりつく分だけで十分なようだ。
しかし、どうにも困るのが採取の方法だ。
昔はみな、和式だったがいまはどこに行っても洋式である。しかもそこに水がたまっているタイプが多いので、せっかく出したう○こが水没してしまう。
水没したう○こに届くほどフタの裏の棒は長くない。
かといって、水の中に手を突っ込む覚悟はボクにはない。(爆)
仕方ないので、水没しにくいタイプの便所を探すか、あらかじめ紙を敷き詰め、かろうじて難破船程度には水面から顔を出しているようにする必要がある。
まあ、毎年のことではあるが、今日もそんな苦労の甲斐?あって無事におやじ検診は終了した。
午後には下剤のおかげで「白い恋人たち」もきれいさっぱり洗い流せた。
ゆうべは絶飲食だったせいで、発泡酒を一本飲んだだけ(おいおい・・・・)だったが、今夜は心おきなく飲める。
おつまみだってOKだ。
おいしくお酒を飲むために、メタボ・ハリケーンのペダルをこぐ足にもちからが入った。(笑)
今は、おいしく晩酌をしながらのブログ書きである。
あー、やっぱりひと汗書いたあとのビールはうまいや・・・・・(爆)