国体予選&ポイントレースの顛末 | 木馬の四方山ばなし

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国体予選


これが行われるコースが好きだ。

一般の草レースでは滅多にないくらい長いことと、斜面変化があって難しいからだ。


今年も昨日、行われた。
朝はマイナス10℃とそれなりに冷え込んだおかげでバーンは引き締まり、200名以上が滑っても荒れることのないいいコンディションだった。


所々に青氷が顔を覗かせる中、若いクラスからスタートしていく。ボクが出るクラスがスタートする頃には急斜面は見事に磨き上げられ、つるつるのアイスバーンと化していた。


普段、練習ならともかく、本番ではどうしても守りに入ってしまい、スタートものそっと出ていくのがボクパターンである。
しかし、今年は転んでもいいからもう少し前向きに行こうと考えていた。

そして、思っていたレベルの6割程度ではあるが、前向きな気持ちでスタートバーをきった。


第1旗門まではスケーティングと「こぎ」も入れた。
しかし、漕ぐのに気をとられ、リズムが遅れ気味に入っていくことになった。

それでもはじめの8旗門はさほどの振り幅はないのでリズムに乗ることが大事なので意識して視線を前にして行った。


だが、4旗門めの真横で突然足払いをかけられたかのように両足がスカンと流れた。

足場を失った体は何が起こったのかを理解するまもなく、雪面を滑り落ちていて、何とか立ち上がったのは次の旗門の真横だった。


最近は、スムーズかつ、安全な競技進行のためにスイッチバック(上ったりして旗門に入り直して、競技を続行すること)は禁止されている。

万事休す。

ボクの今年の国体予選はわずか4旗門で散ってしまった。(T_T)

同じコースの下3分の2を使用する午後のレースの下見すら出来なかった。

完敗です。

エントリーフィー5000円の試合がわずか4旗門で終了。
1旗門1250円です。・・・・た・・・高い。(笑)


ただし、攻めた・・・と言うにはあまりにも次元が低い話ではあるが、スタートで「最悪、散ってもいいや」と言うくらいの気持ちになれて、少しは前向きな姿勢になれたことがせめてもの収穫だろうか。



国体予選が終了して1時間もしないうちに今度は、マスターズ・レース(ポイントレース)だ。

ボクにとっての今回のメインレースだ。
国体予選はその下見でしかない。

もっとも下見する前にこけちゃったので、肝心のコースを滑ってないけどね。とほほ。


スタート位置は少し下げられるが、バーンが荒れていないこともあり、全く同じセットを滑ることになる。

急斜面は相変わらずの青氷だ。

気温は低いモノの、風が無く穏やかだった朝に比べて、空は晴れ続けているモノの風が強くなってきた。
体感温度がぐっと下がる。

レーシングワンピ一枚ではふるえが来る。


ようやくスタート順が来て、「それなりに前向きに」スタートを切った。
しかし、ボクの技術ではつるつるのアイスバーンを「攻める」なんて不可能だ。

何とか無難におりて、中斜面からは何とか頑張ってみたモノの、結果は「それなり」だ。

ま、いいでしょ。

お次の県大会のバーンはこんなに堅くないはずだから。(笑)


しかし、先週から急にさむくなったなぁ。


先週の木曜日。

朝、新聞を取りに出ると車に雨がついている。


rain

明け方、すこし降ったんだ~なんておもいつつ、身支度を終えて外に出ると・・・・


cover

バイクのカバーに雪が・・・・・


seat

スクーターのシートとスクリーンに雪が・・・・


screen

週末もずっと寒かったし、今日もどんよりとした天気で薄ら寒い。


今朝おきたときの台所の温度計は


temp


1.9℃だよ。寒いわけだわ・・・・・・