市民大会&市予選の顛末 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

日曜日は尾瀬岩鞍リゾート(スキー場)で、市民大会、兼、市予選を行った。


先日書いたとおり、予選だ、市民大会だと言ってもせいぜい参加者は15名程度。
身内だけの自前のタイム計測会と言った方が分かり易い。


前夜に岩鞍近くに泊まっているメンバーから、民宿を朝8時に出る送迎バスでスキー場に向かうと連絡があったので、(ボクは別の宿に泊まっているため、)現地合流のために早めにでて、7時40分には駐車場に着いた。

岩鞍では日帰り客用の駐車場は冷遇されており、ゲレンデまで200mくらい歩かないと行けない。しかも上りである。

えっちらおっちらスキーブーツで歩き、パトロール前の集合場所に着いたのが、7時50分。
ジャスト、オンタイムだ。

しかし、どうせ時間通りには来ないだろうと言う予感がしたので、インフォメーションの建物に入り、温かいところで待つことにした。

しかし、待てど暮らせど、やってこない。


8時どころか、8時半になってようやく携帯で連絡が取れたが、8時半のバスでこれから上がるという。


だまされたぜ。(´ー`)┌フッ


ようやく合流できた、と言うか他のメンバーがスキー場についたのは9時過ぎ。
1時間以上待たされてしまった。

おまけに朝から強風のため、ゴンドラと山頂付近のリフトが3本運休しているため、下の方のリフトが激混みである。

近年、年末年始や2月の連休以外ではこんなに混んでいるリフト乗り場は見たことがない。
しかも無秩序に並ばせるから・・・・



あまり岩鞍は好きではなかったが、ますます印象が悪くなった。


そして割り当てられたバーンもあまりいいコンディションとは言い難く、上っ面だけ硬く、一皮剥くとぐずぐずの雪。しかもジャガイモ大の氷がゴロゴロしており、最悪だ。


滑る人数も少ないし、リフトが激混みだから本数も稼げず、バーンの下地が出るどころではない。
午前中はろくに練習にならない内に3本滑って終了。



午後はいよいよ、市民大会、兼、市予選。

セット完了する頃から時折突風が吹き上げて来はじめた。


女性→男性の順でそれぞれ年齢順にスタートをする。
ボクの次の選手までは順調にタイムを記録できたが、そのあとからは
タイムを記録する記録紙が切れてしまい、長い長い中断に入ってしまった。


計測器そのものがずいぶん古いタイプであり、コンパクトなプリンターでタイムを書き出すのだが、その肝心の記録紙をろくにチェックもせずに持ち出したので大事なときに紙切れ。

しかも、突風が吹き荒れるゲレンデで凍えながらの素手による記録紙の交換は不可能なため、レストハウスに機器を持ち込んでの交換となり、この時点でロスタイム1時間。

その後、ようやく再開するも、ゴールの光電管の作動が不安定でタイムが取れないことがしばしば発生。
可哀想に、タイムが取れなかった選手は、フルワン(レーシング・ワンピだけしかしていない状態を指す。)寒さに震えながらリフト待ちをし、ようやく上についたらすぐにスタートという状況となった。
一番ついていない奴は結局、3回滑った。もう、終わることは顔中鼻水と雪でずぶぬれだ。


たった15名の計測をするのに2時間以上を要し、ようやく撤収が終わったのはもう4時過ぎ。

いやいや疲れた。待ち疲れ、立ち疲れである。


結果?

うん。


残念ながら、実力通りに速い選手が2名、上に来た。そしていつも競り合っているおやじ仲間?に0.3秒負けてしまい、悔しい4位に終わった。


まあ、でも、寒かったのと手際の悪さで嫌気がさしたので、終わったという安心感が先に立ち、結果なんてどうでもいい気分だったけどね。


それにしても、岩鞍。
お客の数が多いためだとは思うが、ゲート練習をしているのに横から入ってくる馬鹿野郎が多すぎる。
衝突したら・・・・と言う感覚がないんだろう。ボーダーだけでなく、一般スキーヤーまでもあとからあとから入ってくる。


ますます岩鞍の印象が悪くなった。(怒)


土曜日は雨に降られ、日曜日は天気やトラブルに翻弄されてしまい、正月のキャンプでつかみかけた良いフィーリングがどこかに飛んでしまった。(-Φ-)


しかし、今回は月曜も休みを取ってあったので、閉会式(一応、形だけだけど「市民大会」だからね・・・)が終わったあとで、ホームゲレンデのいつもの常宿に戻った。

岩鞍からR120にむかう道は一本道なので大渋滞していたが、裏道を知っているのでほいほいとすり抜け、無事、常宿へ。


その晩は、気心の知れた仲間たちとたわいもない話をしながら、ゲン直しに飲んで10時には就寝。


月曜日は、朝の冷え込みも強く、午前中はGSの良い練習ができた。
下地の硬い氷が出てこなかったのが残念だが、十分圧雪されたバーンで良いフィーリングを取り戻すことができた。
無風快晴で少し気温が上がってきたが、バーンが緩むこともなく、充実した練習だった。

午後のSLの練習はへろへろだったが、GSで良いイメージを取り戻せたので、休みを取って残った甲斐があったというものだ。



さあ、来週は国体予選とマスターズレース(ポイントレース)だ。


頑張ろうっ!!