今週末は、今シーズン最初の「試合」がある。
所属する市連の大会だ。もちろん、スキー競技の話である。
国体予選への推薦枠の争奪と市町村対抗戦へのシード順を決める目安にもなる。
また、昨夜まで知らなかったが、一応、市民大会も兼ねているらしい。
国体予選への出場資格はかろうじて持っているので、市町村の出走順がボクにとっての最大の関心事項となる。
・・・・・なんて書くと、いっぱしの大会のように聞こえるが、なんのことはない、内輪のお遊びレースみたいなものだ。
例年、参加者は男女会わせて十数名程度。
そのほとんどはボクの所属する会社のスキー部で選手登録をしているメンバーである。
セッターも計時もすべて自前。
要するにクラブ内の顔見知り同士のレースみたいなものだ。
昨年は確か、2位。一昨年は不出場。その前の年は3位だったかな?
男女別の表彰?なので、男性7、8名程度の中での成績であり、レベルは推して知るべし、である。(爆)
しかし、今年は新しく作ったラングブーツ(俗称:ポリバケツ)のフィーリングがすこぶる良く、いい感じで動けている。
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また、体力的にはかなり無理をした感もあるが、年末年始の滑り込みと、元ナショナルチームの山本氏のコーチングのおかげで、良いイメージもできた。
今年はいっちょ、市民大会・優勝者の称号を目指して頑張ることにしよう。(もしもボクが勝てるとしたら、このくらいのものであり、普通の草レースでは上位入賞など、夢物語である。)
来週末には、いよいよ国体の県予選とポイントレースがある。
ちなみに国体予選に出場するというと驚く人がいるが、実情をばらしてしまうと、ただでるだけならばそれほどのことではないのだ。
国体・本戦へは、各都道府県の代表となって初めて本戦への出場が可能となる。
各都道府県が実施する予選で上位入賞(基本は各県で3名までの筈。)することが条件である。
そして、各都道府県の予選に出るためには、前年の(県連の主催する)ポイントレースで、一定以上のポイントを獲得していることが条件となる。
したがって本戦でトップ争いをできる人は国内トップレベルであり、本戦出場を本気で狙っている連中も草レースでは上位入賞の常連ばかりで相当速いが、とりあえず出ますというレベルとの差はかなりあると言うことだ。
正直、ボクの場合は、残念ながら後者であり、国体予選は成績云々というレベルではないが、ラップとの差をどれだけ少なくできるか?と言う点と、同じ日の午後に行うポイントレースのための試走を兼ねてでている。(同じバーンを使う)
シーズン序盤にポイントレースの方でなんとか来シーズンの国体・県予選出場に必要なポイントを確保できれば、これ以降の県大会では玉砕覚悟でつっこめる。(爆)
ちなみに国体予選にこだわるのは、予選をやるコースが変化に富んでいて面白いからである。それに草レースではここまで長い距離のものはなかなか無いこともある。
昨シーズンは県大会では、失敗続きで最後の最後でようやくポイントを穫った。
今年はその反省もあり、序盤でアンパイだけは確保しておきたいと考えている。
ま、もともとのレベルが低いことに一番の問題があるのだが、この際、そんなことは脇に置いておこう。(^_^)
そもそも、社会人スポーツの正しいあり方に関する、ボクのポリシーはこうだ。
すなわち・・・・
知恵と財力を使って好成績を目指すのが、正しい社会人スポーツの姿であると言うことだ。
東に切れるスキーがあると聞けば、買いに行き、西に走るワックスがあると聞けば、手に入れる。
鍛錬や努力とは対極に位置し、緩斜面で走るように日々、酒を飲んでウエイト増加に努める。
そんなスキーヤーに、私はなりたい。
・・・・とまあ、こんな感じである。(爆)
いつも言っていることだが、ひと言で言えば、
「買えるタイムは買えっ!!」
である。
脳みそまで筋肉になってしまうような「肉体いぢめ」は絶対にしない。(笑)
老獪な知恵を駆使して、タイムアップを図るのだ。
もちろん、他の出走者へのプレッシャーも大事な要素だ。(←卑怯・・・笑)
え~っと、どこかに買えるタイムは落ちてないかぁ~・・・・・バキ
とりあえず、今週末は、仲間の板には松ヤニでも塗っておいてやろうっと・・・・
(V)o\o(V) フォフォフォ