ボクが使っているスタートワックスはササハラワックスである。(http://www.interq.or.jp/ski/sasahara/waxtorisetu.htm )
ちなみにスタートワックスとは通常塗るワックスとは違い、持続性が極端に短い代わりに、抜群の滑走性能を発揮するものであり、競技の世界では、たとえ草レースといえども、常識となっている。
このササハラのスタートワックスはペーストタイプが多い。
半練り状のものを滑走面に薄く塗り込んで、乾いたら磨き上げる。
塗るときにはスポンジを使ったりしてきたが、今年から化粧用パフの小さいものを使っている。
100円ショップで買ってみたのだが、なかなか具合がいい。
薄く塗るのですぐに乾く。
乾いたらつやがでるまでこすって磨くのだが、この磨きに適しているのが、パンティ・ストッキングなのだ。
だいぶ前に書いたことがあるが、このパンストを入手するのが独り者のボクにとってはなかなか難しいのである。
今使っているのは3年ほど前に買ったものだ。既に穴だらけでボロボロである。
新しいものを買いたいが、なかなか・・・・
以前買ったときはかなり恥ずかしかったが、100円ショップで、メモを片手にさも奥さんにでも頼まれた風を装って買ったものだ。
年末年始のスキーの時に、夜、宿の乾燥室でワキシングをしながらクラブの仲間にそんな話をしていたところ、仲間の一人(通称:「かーちゃん」)が、
あたしの、あげようかっ!!
毎日履くから穴のあいたのがウチにいっぱいあるよ。
と言ってくれた。
しかし、何となく、聞き流して置いた。
だってさ・・・・だってさ・・・・
若い子のパンストならともかく、かーちゃんのはあんまり欲しくない・・・・(爆)
(かーちゃん、ゴメン)
と言うわけで、今日も穴だらけのパンストでスキーを磨いている木馬なのであった。(笑)
ちなみに若いオネーサンの使用済みパンストで磨くと、きっとそのレースで勝てるという都市伝説が・・・・・・(ないない・・・・笑)