ライディング・グッズ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

高校の時に乗っていたモンキーを別にすれば、初めて買ったバイクがヤマハのXT250だった。


アルバイトでお金を貯めて、モトクロスブーツとモトクロスパンツも買った。

ガエルネ・07ビクトリーというオールレザーのブーツだ。09ミッコラと言うトップモデルには手がでず、その下の普及モデルだった。
当時のブーツはすべて

タンと一体の革ベルト、そして反対側に金属バックルがリベットで留めてあるという具合。

ボクのとは少しデザインが違うが、大体こんな感じだった。
http://uas.co.jp/gaerne.htm


買ったときは「平底」だったが、あまりにも使いにくいのでビブラムのタンク底に張り替えてもらった。

ツーリングはもちろん、就職してからの毎日の通勤でも使った。8年くらいは使ったかな・・・

革がヘタって、くたくたのよれよれになったので、買い換えたのを機に捨ててしまった。



モトクロスパンツも当時、買ったのはシニサロのお尻の部分がすべて革で出来たものだった。

雨の林道ツーリングでは革の色が落ちるので、パンツがいつも真っ赤になったものだった。

一度、保革油をマジメに塗ったらお尻が滑りまくってまともにバイクに乗れず、すぐに砂をこすりつけた記憶がある。(爆)


当時使っていたモトクロス用グローブもオールレザー。
シニサロだったと思うが、赤や青に染めてあり、洒落ているのだが、やはり雨の日に使うと、手がサイケな色に染まったものだ。


その後、MXブーツに関しては、

・ファクトリーベア・430?(光輪オリジナルだった?)
・アルパインスター・Tech7ファンシー

ときて、最近はガエルネのED-PROを履いている。


ED-PRO_1

このブーツは適度に柔らかくて、タンク底(ブロックタイプのソールのこと)なので林道ツーリングにはちょうどよい。
しかし、MXコースを走るにはちょっと頼りない。それにすでに7年近く使っているのでもうだいぶよれよれになってきた。


ed-pro_2

それに、夏に買ったニーブレイスをつけて履こうとするとスネの部分が締まらない。
バックルが届かないのだ。


今は、小さいとは言えモトクロッサーを所有していることもあり、もっとしっかりしたブーツを・・・と言うことで、いくつか見て周り、結局、ガエルネの最新モデル・ファストバックというのを購入した。


http://www.japex.net/gaerne/offboots.html


最近のブーツはうまく樹脂を使っていて、実によくできている。
プロテクションと操作性を高次元で両立しているのだ。

感心してしまった。


fastback


新品と比べるとのもかわいそうだが、今までのものと比べるとこんな感じである。


comparison

ちなみにブーツ以外のものも劇的に変化している。


モトクロスグローブは今どきオールレザーなんて見つけることすら不可能。
伸縮性のある素材でフィット感は抜群だし、安いので1シーズンで使い捨て感覚だ。

ジャージも昔はコットンが常識だったが、いつしか汗をすぐに発散させてくれる化学繊維に取って代わった。サッカーのジャージを想像して貰えば良いと思う。

パンツも今や、革は全く使われていない。厚手のナイロン系だが、もっとも変化したのはそのフォルムだ。


昔はぱっつんぱっつんだったが、今はかなりゆったりフォルム。
ニー・シン・ガードもどんどん進化して今やニー・ブレイスが常識化しているため、特にヒザ周りがかなり太く作ってある。


ブレストガードやネックガードなど、安全に走行するための装備もすべてめざましい進化を遂げている。


進化を遂げていないのは、ボクのライディング技術だけだ。とほほ


一応、最新のウエアを身にまとい、最新のバイクに乗っているというのに・・・・(自爆)

、いいさ。
だって趣味だもん・・・・


昔話。


バイク好きの旧友と話をしているときに「ニー・シン・ガード」という言葉を何度か使っていたら、友人の奥さんがきょとんとしていた
あとで聞いてみたら、
「妊娠ガード」
ってなんだろうってずっと思っていたそうだ。(爆)


閑話休題


ちなみに、もともとオフロードバイク好きだったせいでオンロードバイクにはほとんど興味を示さなかったが、今はオンバイクも乗っている。

オンロード用はSIDIのこのブーツを愛用している。


sidi


オフ用と違って軽いのが嬉しい。


それにスクーターでの通勤用はガエルネのタフギアだ。


tough gear


万が一の場合にもくるぶしやつま先を保護してくれそうでこころ強い。


ホントにバイク用品ってあらゆるものが進化していることを実感する。