腰の痛みを紛らすために、大好きな「メカおたく」ネタを・・・・・
ネットで拾った東京モーターショーのネタである。
ピストンで有名なドイツMAHLE社の展示品についての記事である。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071029/141503/?ST=AT
コンセプトとしてはいわゆる「ダウンサイジング」であり、同じくドイツのフォルクスワーゲン社が展開しているTSIエンジンと基本的な発想は同じである。
っつーか、マーレ社ってエンジンも作ってたっけ????
マーレ社のものは、フリクション低減のためにDLC(ダイアモンド・ライク・カーボン)を採用したりと、随所におごった仕様になっているようだ。
記事によるとこのまま市販化するとあるがかなり高いエンジンになってしまうのではないだろうか?
一般大衆クラスへの展開がどの程度可能かは、少々疑問ではある。
対して、庶民代表のスズキからもこんな発表があるらしい。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071029/141436/?ST=AT
ベースとなっているのは2気筒650ccとあるので2輪用としての試作エンジンのようだ。
この3次元カムは前回?あるいは前々回のモーターショーでスズキが今すぐにでも市販しますと言う勢いで花火を打ちあげたきり、泣かず飛ばずだったものをさらに押し進めて開発していますと言うデモンストレーションのようだ。
そうかと思えば、一見地味だが実用化されると案外価値が高そうなものもある。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071026/141355/
将来的には電動ポンプも視野に入るのだろうが、潤滑油はエンジンの命だ。万が一のフェイルを考えるとまだまだ「電動」に頼るには不安要素が大きいことを考えると、現実的な手法だろう。
モーターショーには行くつもりだが、最後の週末にでもぶらぶら出かける予定だ。
ネットでいろんなネタを拾っていると、案外、部品メーカーのブースの方がメカおたく、エンジンおたくには楽しいかも知れない。(自爆)