先週、とある報告を行った。社内報告である。
報告内容を調整するために、ボクを含め何人もの人間が数週間に渡り、話し合ってきた。
すったもんだのすえ、ようやく報告の場にまでこぎ着けたのだが、いざ会議が始まる時間になっても報告者は揃っているが、決済する権限を持った人間が誰もいない。
5分位すると、だらだらと集まってきたが、肝心の「報告をしろ」と言った人間が現れず、連絡も付かない。
結局、先に始めていたのだが、15分以上遅れてやってきた。
ひととおり、報告内容の説明をするが、それに対するジャッジどころか、議論もろくすっぽしないウチに一番先に勝手に出ていき、居なくなった。
他の決裁者たちも歯切れの悪い言葉ばかりで何も決めないウチに、ひとり減り、ふたり減り・・・・。
流れ解散状態である。
少なくとも、大枠の方針を決める報告会で何も決めずに流れ解散などとは開いた口がふさがらない。
「小田原評定」よりも始末が悪い。
だって議論が始まらないウチに、勝手に流れ解散する会議だなんて・・・・
アンビリーバボー!!
こりゃ~、ウチの会社は近い将来、滅びると確信したよ。
「戦略は?」・・・だって????
お前が立てる立場だろう。(怒)
中途半端な立場の連中は上の人間の顔色ばかりうかがっている。
本気でテーブルをけっ飛ばして出てきてやろうかと思ったよ。
ふんっ!!
そのくせ、週が開けてからは、結局議論もないままだったのに、これこれこういう結論だったんだろう・・・・・とその場では誰ひとり確認もしていない内容を決定事項としてFixしたのにはあきれてものが言えない。
その決定内容を伝えたときのメンバーの落胆振りったら無かったなぁ~。
自分の無力さを思い知らされたよ。
以前上司に「君は直球勝負ばかりだからたまには変化球もおぼえなさい」みたいなことを言われたことがあるが、ふざけんなっ!!そんなおべんちゃらみたいなことできるかっ!!
むかむか・・・・
部下のやる気を引き出しつつ、如何に事業としての成立性を確保するかがボードメンバーの役責だと思うのだが、どうやらウチの会社では違うらしい。
皆、プロジェクトがこけたときのことをおそれているのか、自分自身の決済ではないと言うスタンスを取りたがる。
心底、愛想が尽きたよ。
転職でも考えたくなったよ。マジで・・・・。
くそっ!!
・・・・・とこれくらい、愚痴をこぼせば少しは気もおさまるかと思ったが、むかつくものはむかつく。
一向におさまりそうもないな・・・。
こういうバカばかりだと自分自身の仕事に対するモティベーションを保つことも難しくなるよ、ホント。
さ、いつまでも引きずっていると気分が悪くなるだけなので、さっさとねることにしよう。
あおいくま、あおいくま・・・・・