オフコースの曲で「秋の気配」というのがある。
ボクの好きな曲の一つである。
このところ急に秋めいてきて、ふとしたときにこの曲が口をついて出ることが増えてきた・・・・・
先日、福島の白河に出かけた際にキンモクセイの香りを風の中に見つけた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%A4
この匂いをかぐと本格的な秋の訪れを感じる。
ここ数日は朝晩の気温も涼しいを通り越して、肌寒いくらいになってきた。
ウチの近所でも風に乗ってかすかに香るようになってきた。
いつもはくすんでいる都会の星空も心なしか澄んできたような気がする。
秋の星空を見上げると思い出すのが、小学生の時の星空観察である。
近所の仲のいいもの同士が数名ずつのグループを作り、連れだって秋の星空の観察をしたのだ。
手作りの方位、緯度測定器?を使って、一定時間ごとにオリオン座や北斗七星の位置を記録した。
ボクは当時仲のよかった子のうちに見晴らしのいい物干し台があったのでいつもそこに行っていた。
しかし、今のご時世、学校の宿題で子供に夜歩きさせるなんて考えられないんだろうなぁ。
学習塾に通わす時間が・・・とか、何かあったら学校がどう責任をとるんだ・・・・とか・・・・
そのくせ、その学習塾には夜遅くまでひとりで行かせていたりするんだから、????である。
学校の給食費を払えるくせに払わない親が多いとか、やれ卒業アルバムに載っている息子の写真がだれそれちゃんよりも1枚少ないなどとねじ込んでくるバカ親もいるらしい。
学校関係者としては大いに頭の痛いところだろうが、部外者としてはただ、呆れるばかりである。
社内でも同様である。
先日の取引先への出張でも、同行した若手の客先での言動が見ていて冷や冷やものである。
入社してもう3、4年にはなるなので、20代後半~30直前くらいにはなっているはずだが、行き帰りの電車の中でのはしゃぎっぷりと言ったら見ていて恥ずかしくなるくらいだ。
いまだ学生気分が抜けていない。
今年の大卒新人たちが職場に配属されてきた。
果たして彼らはどんな感じだろう・・・