MotoGPのこぼれ話・その1 | 木馬の四方山ばなし

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土曜のドライコンディションでは、ペドロサが良い走りをしていた。


日本人はぜんぜん駄目駄目。

ワイルドカードの柳川とテンポラリーの伊藤はもちろん、レギュラーの中野、玉田まで完全にツーリング状態

特に柳川と伊藤はひどかったな~。
見るからに乗りにくそうにしていた。全日本マシン(JSB)で走った方が早いんじゃないか・・・???ってくらい。

唯一秋吉だけは、ま、こんなモノかな・・・・という感じ。



そういえば、土曜の午後は5コーナースタンドで撮影したのだが、去年よりも明らかに人が多い。
やはり今年は3連休だから人手が多いのだろう。(昨年は、23、24の日程だった)


今年の5コーナースタンドで気づいたこと。

スタンド席の片隅にモニターが設置されていた。
昨年までは指定券の値段が高いくせにオーロラビジョンもなく、FM放送だけが便りという状況だった。
5コーナーって4コーナーの立ち上がりから立体交差に消えるまでが見えるといえば聞こえは良いが、まるで全体の状況は掴めないので、ここで見るくらいなら、グラスタでオーロラビジョンを見てる方がマシなくらいだった。


さすがにほんの少し改善が図られたようだ。

もっともごく普通のブラウン管のテレビがおいてあるだけなので、そのモニタを見られるのは5mくらいまでの距離にいる人だけだとおもうけどね・・・・・。



日曜は朝からどんよりと曇り、今にも降り出しそうだった。
なんとかピットウォークの時間は持ちこたえたが、125ccの走行が始まる前には本降りになってきた。

日曜の朝のセッションはフルウェット

この中で走りが光ったのが、アンソニー・ウエストとバーミューレン。そしてトニ・エリアス。

この3人はS字でみていて明らかに勢いがあった。


決勝はMotoGPに関しては、路面変化に翻弄された感じ。

ま、あれもレースだけど、ガチンコの勝負が見たかったなぁ~。


今回はウェットからドライへの変化だったため、各ライダーのピットインのタイミングがずれてそれほど危険は感じなかったが、ボクはこの「フラッグtoフラッグ」というレギュレーションには賛同しかねる。

絶大な力を持つテレビの放映スポンサーへの配慮なのは理解するが、安全が何よりも優先されるべきだろう。

放送時間を守ることよりもそっちの方がずっと大事だ。


そうそう、今回ドライでのドゥカティの調子が今ひとつで今までよりもトップスピードがまるで遅かった理由としてパドックでのうわさ話

今回は、巧妙に隠してあったサブタンクを外したので燃調を絞らなくてはならなかったからだという、ホントかウソかわからない噂を聞いた。
F1のマクラーレンではないが、不正がばれてポイントが剥奪されてしまうと、チャンピオンの夢が閉ざされるからだ。

ま、かなりの確率で、ブラックジョークだとはおもうが・・・・・(爆)