今夜は飲み会を早くあがってきたので、ここは一つ,歌でも詠んで見ることにしよう。
アブラゼミ
夜なべ仕事も峠こし
夏の終わりを
ほうしに託す
東京近郊では、近年、徹夜で鳴くセミがかなりいる。
アブラゼミやニイニイゼミは気温25℃以上で鳴くそうだが、要するに都心の温暖化(熱帯化)が原因とのことだ。
そんなニュースを見ていて、冒頭の歌を思いついた。
アブラゼミの声がだんだんか細くなり、晩夏を伝えるツクツクホウシに取って代わっていく様を読んだモノだ。
(´ー`)┌フッ
自分の才能がこわいぜ・・・・(爆)
ちなみに今年の夏、大阪に行った時に、大阪のまちなかはほとんどクマゼミに埋め尽くされているのに驚いた。
しかし、前述のニュースによると、クマセミは夜は鳴かないそうだ。
あの声のでかさで一晩中鳴かれた日には大阪の人はさぞかし大変だったことだろう。
世の中、うまいことバランスがとれているもんだ・・・・(爆)
それにしても今年の夏は梅雨明けこそ、遅れ気味だったが、暑くて夏らしかった。
あまり暑すぎるのもの考え物ではあるが、やはり、夏は夏らしく、どかーんと暑く、冬は冬らしくしんしんと冷え込んだ方が好きだ。
あそび、風景、その他もろもろを取り混ぜて、四季折々の楽しみがあるからこそ、毎日が楽しいのである。
まだまだ残暑厳しい日々が続いてはいるが、毎日のバイク通勤でも残業後の帰り道はメッシュジャケットを通る風がいくらか涼しく感じられるようになってきた。
もちろん、まだまだ都内を抜けるまではなま暖かく、到底すずしいとは言い難いが我が家のある地方都市では、いくらかマシだ。
重そうに頭を垂れている稲を横目に長目ながら、甘い香りを嗅ぐと「夏の終わり」を実感する。
そろそろ地元産の新米が出回る頃だ。
あっ、その前にこの夏はスイカを未だに食べていないことに気づいた。
喰いそびれないようにしないと・・・・