ディーゼル時代の幕開け!? | 木馬の四方山ばなし

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トヨタがレクサス・ディーゼルで欧州のレースに参戦するというニュースを見た。


しばらく前から欧州でのディーゼル乗用車の販売比率は急上昇しているらしい。
それを先取りして、うまいイメージ戦略をいち早く展開しているのがアウディである。


昨年から、ルマン24時間レースにディーゼルマシンで参戦し、見事、2年連続優勝を遂げた。

残念ながら破れてしまったが、プジョーが今年のルマンに参戦したことも記憶に新しい。

来年あたりには国産メーカーもこぞってディーゼルエンジンのレーシングマシンでルマン24時間に出場したりするのかな・・・・。


今はまだ、ガソリンエンジンとのレギュレーションの差によって助けられている感もあるディーゼル。


前にも書いたがメカとしてのディーゼルエンジンは大好きだ。
日本国内でももっとディーゼル乗用車の選択肢が増えれば、次の車はディーゼルでも良いと思っている。


しかし、正直言って、レース用のディーゼルエンジンってのはいまひとつピンと来ないなぁぁ。

ガソリンよりもでかい排気量と過給機でトルクの大きさとトルクバンドの広さを稼いでいるんだろうけど、回転数は上げにくいので最大馬力では苦労しそうな気もする。
トルクフルで走りやすいエンジンと燃費の良さ、そしてタンク容量などのレギュレーションに助けられているのが現状だろうなぁ。


でも、環境に対する配慮(の姿勢)が不可欠なこのご時世だ。レギュレーションの大幅見直しがそう簡単に行われるとは思えない。


・・・となるとツーリングカーレースでのディーゼル有利は当分続くことになるのかも知れない。