8耐の写真の選別が半分くらいまで終わった。
ちなみにボクが写真を選ぶときの基準はこんな感じである。
仮に作品を選ぶとしたら、同じような写り具合のカットならば間違いなく有名選手を選ぶ。
これはプロアマを問わず、同じだろう。
無名の選手のカットを選ぶとしたら、その写真にはネームバリューなんかなくても見る人を引きつける「なにか」が無くてはならないはずだ。
残念ながら、まだボクにはそんなカットは撮れない。
たまたま撮れたとしても、そんなカットを選び出すだけの「眼」が養われていない。
だから、ボクの選定基準はこうなのだ。
「写っている人が喜びそうなカット」
これはたとえオネーサンの写真であろうと、バイクの写真であろうと一緒である。
たとえプライベーターであっても自分がかっこよく写っていたら相当うれしいに違いない。
有名な選手だって同じだろう。
唯一の違いは、撮ってくれる人の数、撮られる機会の数が圧倒的に違う、ことだ。
ボクはこんな基準で写真を選ぶ。
だから絞りきれず、枚数が多いのだ。
いわば作品と言うよりは、自分自身の活動記録。記念アルバムである。
しかし、それを公開した後もくり返しみることで、撮影技術的なよい点、悪い点が見えてくるし、本当に見飽きないカットというのも少しずつ見えてくる。
きっと半年後、1年後にさらに選別をかけると、その時点での自分なりの「作品」が選び出せるのだと思う。
さ、今はとにかく思いでアルバムの制作を続けよう・・・・