え~っと、ここで言っている「プロスト」とはかつてのF1ドライバー「アラン・プロスト」の事ではない。
「プロフェッショナル・ストラップ」のことである。
1眼レフカメラを買うと普通、メーカーやブランドのロゴの入ったカメラをぶら下げるストラップがついてくる。(もちろん、コンデジを買ってもついてくる場合もあるが、1眼レフの場合はカメラが大きく重いこともあり、それなりにちゃんとしたストラップがついてくるのだ。)
プロカメラマンともなるとメーカーからプロ用のストラップが支給されるらしい。
カメラ愛好家の間ではひとつのステイタス、憧れの対象としてプロストが珍重されている(らしい)。
ニコンの場合はストラップを交換するときにも古いものを回収するという噂があるが、確かにアマチュアが付けているのはみたことはない。
しかし、キヤノンは結構出回っている。
かつてはプロが余っているのを小遣い稼ぎで売りさばいているなどという噂すらあったが、最近はキヤノンの通販サイトで正規に売っているので誰でも手に入れることが出来る。
今日、中野のフジヤカメラでキヤノンEOSマーク3を受け取ってきた。
ふと店内を見回すとそのプロストも店頭在庫で売っていた。
1Dはプロ用のモデルである。このクラスのボディを買う人には結構売れるんだろうな・・・・なんて考えながらみていた。
しかし、ボクはプロストには興味はない。アマチュア(それも駆け出し)には必要ないし、せっかく付属しているストラップと機能的には何ら違いがないので買う理由もない。
むしろ、プロを気取って喜ぶよりは、アマチュアであることに誇りを持って、プロを喰ってやるくらいの意気込みで作品を撮ってみたいと思っている。
ま、思っているだけで道のりは果てしなく険しいのだが・・・・(^_^;)
「志や良し!」と言うことで勘弁して欲しい。
「EOS DIGITAL」のロゴがかっこいいとか悪いとかはボクの興味の対象外なのだ。だから、今使っているNK2N同様、MK3も付属のストラップで使う予定だ。
今日受け取ったマーク3はその足で新宿にあるキヤノンのサービスセンタに預けてきた。
シャッターストロークをできるだけ浅く、軽く調整して貰うためだ。
同じタッチにして欲しいと言うことで、今使用しているマーク2Nもいっしょに預けてきた。
7月第1週のフォーミュラ・ニッポンのレースには間に合わないとあきらめていたが、その前日の金曜日に上がると言うことなのでMK2Nもいっしょに預けたのだ。
6日は早あがりをして受け取りに行くつもりだ。
MK3に関しては初期ロットの不具合?としてAFの動作がおかしいとかいろいろ聞くが、調整に出せば全体的な点検もきっとしてくれるだろう。ピントも中央値に調整し直してくれるように頼んだし。
いや~、楽しみだなぁ。
AFの精度とダストリダクション機能への期待が大きい・・・・と言うよりはそれのために、安売りし始めたMK2Nではなく、わざわざMK3を購入することにしたのだ。
たまには、レンズもクリーニングして鈴鹿に備えておこう。