ジャガーとアメリカナイズ | 木馬の四方山ばなし

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家にいる金曜日SPL・第三弾!!


フォードが、ジャガー、ランドローバーやボルボブランドの売却を検討しているというニュース記事を見た。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070613AT2M1300U13062007.html

んんん・・・???

ちょっと待てよ。

ランドローバーはともかく、ジャガーやボルボまでフォードの傘下だったと言うことは、初めて知った。

日本国内で外車の販売(イメージ)では、ベンツとBMWの2強が相変わらずで、大衆車クラス?ではフォルクスワーゲンなどのシェアが高いイメージである。

最近はアルファロメオやフィアットのイタリアブランドや、プジョー、シトロエンのフランス車もじわじわ伸びているイメージではある。


それに較べると確かに、ジャガーなんて超マイナーだし、ボルボも一時の勢いは完全に失っていると思っていたが、既に他社に吸収されていたとは。


しかもよりによって「フォード」である。


かつての自動車メーカーの1大ブランドも今やすっかり見る影もない。


かつて日本がバブルに浮かれていた頃、何とかってアメリカの作家?(経済ジャーナリスト?)が、何とかって本でアメリカの自動車産業の凋落を描いた。


そして、バブル崩壊後の日本が「失われた10年」(実際は10年以上だが)といわれてきた。


自動車産業はここ20年で浮沈を激しく繰り返しているようだ。
しかも、現在は
環境対応の問題はより大きくクローズアップされている。


肺ガン患者が自動車業界と国を相手取って、保証を求める裁判を起こしている。ついこの間は保障内容に不満を持つ人々がトヨタの本社前に座り込みをしている映像を見た。


デリケートな問題なので、コメントは差し控えるが、環境問題に関してはそれほど重要な社会問題ということである。


違う意味では日本の訴訟スタイルは(良くも悪くも)アメリカナイズが一層すすんでいることを実感せざるを得ないニュースだ。



ぜんぜん関係ないけど、ジャガー何とかっていう女子プロレスラーが子供を難産で産んだドキュメント番組がこの間やっていたらしい。
歯医者の待合室でその予告編を繰り返し流している芸能ニュースをみた。


ま、良識ある社会人としては、無事に生まれてよかったね、と言っておこう。


本音としては、そんなのを番組にしてしかもゴールデンタイムに流す

テレビ局が「アホ」にしか思えないが・・・・。