今回の上海GPではドゥカティに乗るケーシー・ストーナーが勝った。
今季、3勝目である。
ロッシを向こうに回してきっちり押さえきった。
やはり、ことしのドゥカティはパワーが圧倒的だ。
ヤマハ、ホンダあたりのトップスピードは大差ないが、ドカだけは本当に速い。
本当にバルブ駆動方式はデスモなんだろうか?
ヤマハは確かニューマチックを採用しているはずである。
・・・であるならばエンジンの高回転化に対しては、ドカよりも有利なはずだし、バルブタイミング(カムシャフト)や吸排気系でトップパワーを出すセッティングを選択する余地はもっとあるはずだが???
もっともおなじドゥカティに乗る、ロリス・カピロッシやアレクサンドロ・バロスのマシンは見ていてそれほど速いとは思わないので、小柄なケーシーだからか?
いやいやケーシーほどではないにしてもカピロッシも小柄だ。
マシンの仕様が違う???
観客席から見ているだけでは良くわからなかった。
しかし、昨年もそうだったが、レースがロッシのひとり旅にならない分、見ていて面白いが、ホンダファンとしては歯がゆい。
とりわけ、誰よりも深くバンクさせてコーナーリングする姿に惚れたトニ・エリアスが今回はレースをさせて貰えなかったのが悔しい。
次はフランスGP(ル・マン=ブガッティ・サーキット)だ。
今度は頑張ってくれよ~>>トニ!!
