写真やカメラの話題を時々書くが今日は「一脚」について。
風景などをじっくり撮るときは、当然、三脚を使う。
しかし、モータースポーツのように動くものを撮るときには三脚は適さない。
とは言え、超望遠レンズをつけたカメラを手持ちで振り回せるほどの体力はない。
そこで、一脚の出番となる。
2年ほど前に初めて買ったのは、
Veibon NeoPod8(http://www.velbon.com/jp/catalog/monopods/neopod8.html )
である。十分な長さがあり、片手で締め、ゆるめも出来て使い勝手は良い。
しかし、今はカメラ仲間に勧められた
Monostat・エクストラロングモデル(http://www.ginichi.com/shop/camerasupport/detail/rs16sl.html )
を使っている。
これは足の先に大きな吸盤形の石突きがついており、しかもそこにベアリングが入っているので、石突き部分は動かないままで上部が自由に動くのである。
NeoPodで唯一不満だったのが、ここである。地面についた部分が一緒に廻ると、ずりずりと軸がずれるのである。
しかし、Monostatにも不満はある。
一つ目は軸径が細いため、5段目まで伸ばすと剛性が足りず、かなりしなること。
二つ目は各段を締め上げるナット?を一度に回せないこと。シャフトの廻り止め機構がないせいで、各段ごとに握り直さないとつれ廻るので締め、緩めが出来ない。
そこで考えた。
NeoPodにMonostatの足を取り付けられないか?
シャフト径を測ると、
NeoPodの足が、外径φ25、内径φ23くらい。
Monostatの足が、外径φ20。
ってことはMonostatの足を差し込む長さを残して切り取り、太さを調整してやれば移植できそうである。
今週末は鈴鹿で使うので、いきなり改造には取りかかれないが、5月連休の前半は時間がとれそうなのでその時にチャレンジしよう。