本日の第3弾である。(笑)
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今シーズンは試合で思うように滑れないこともあり、スキーに対するモティベーションが途切れ気味だという話をこの間、書いた。
事実、土曜日に丸沼でことし最後のゲートレーニングをするまでは、もう志賀高原での最終戦はDSにしようと思っていた。
しかし、土曜の練習で結構良い感じを掴んだ。
気温が高いので10時にはバーンが緩むようなコンディションだったが、12時からの練習開始にあたり、硫安をばんばんいれたので、ハイシーズンでもなかなか出来ないくらいの硬く締まった良いバーンができあがった。
ちなみに硫安というのは、俗に言うスノーセメント=雪面硬化剤である。
溶けるときに吸熱反応をする化学薬品であり、その吸熱作用を利用して雪面の温度を下げてバーンを固めるのである。
身近な例で言うと「塩」である。
余談だが、国定公園である志賀高原では化学薬品が使えないらしく、本物の「塩」をまく・・・・・。
話は戻り、トレーニングバーン・・・・。
あまりコース幅をとれないこともあり、それほど深廻りのセットは出来なかったものの、結構良いフィーリングで滑ることが出来た。
その証拠に、ラスト一本の滑りを見ていた「141-36」選手に褒められた。
今年こそ、次点で出場を逃したが、昨年を含め何度も国体出場を果たしている選手である。
自分でも手応えのある一本だっただけにちょっと嬉しくなってきた。
もちろん、深廻りになるとてきめんに腰砕けになるのは自分でもわかっているが、浅廻りならそれなりに動けそうな気がしてきた。
気分はアゲアゲである。
道具のせいにする前に、もう一度、最終戦でトライだぁ~!!
うぉ~りゃぁあ~!!
今シーズン、迷い、悩みながらも使い続けてきたハートスキーで最後まで頑張ってみようと思う。
怪我にだけは気を付けないといけないが、成績自体はボロボロだっただけに失うものはない。オーバーラン覚悟でイケイケで突っ込んでみよう。
・・・・・と言う訳で週末は少々強行軍になる。
金曜の晩に仕事を終えたら、そのまま志賀高原に移動。(約230km)
土曜の午前中にことし最後のレースに出場。
終わり次第、四日市へ移動し、夕方には市内のビジホに宿泊。(約350km)
日曜は朝イチから鈴鹿サーキット入りし、全日本ロードレース・JSB1000の第2戦を撮る。
今回はパドックパスのある人には、2コーナーのイン側(2輪レースの時のみ)を開放してくれるらしいので、ここで撮ろう。ピットとも近いので移動距離は最低限で済む。
ちなみにイベントとしては、4輪のレース(フォーミュラ・ニッポン)がメインイベントなので、JSB1000のレースは午後2時過ぎには終わる予定だ。
フォーミュラは撮らなくても良いので、途中まで見たら、混まない内にさっさと鈴鹿をあとにしよう。
自宅までは500km耐久レース?だ。
この週末で走る距離は1000kmを軽く越えそうである。しかもスキー自体は現地合流で仲間と一緒だが、移動はすべて単独行動となる。
ま~、クルマに乗って8時間耐久を走るようなモンだなぁ~。(笑)
おまけに鈴鹿の天気予報は土日ともに「曇り時々雨。降水確率50%。」
う~ん、結構微妙である。
だが、以前から、「ライダーがシールドの中でコーナー出口を見つめる目線のドアップ」を撮りたかったσ(^_^;にとってはチャンスかも知れない。
天候が悪ければ、ライダーはクリアシールドで走行するからだ。そして2コーナーのイン側はコースとの距離が近い。おそらく500mmを付ければテレコン無しでも走行するライダーの上半身をファインダー一杯にいれることが出来るはずだ。
雨はイヤだが、道具と体が濡れないようにきちんと装備をしていけば、どうと言うことはない。
足元だってなんなら長靴にしてしまえばOK。
今回はクルマでの移動だけに、道具の用意はふんだんに出来る。
あらゆるシチュエーションに対応できる用意をしておこう。
う~ん、週末の楽しみが「スキーとカメラ、レース」と3乗でふくれあがってくるなぁ。
(^_^)v