ペンタックスとHOYAの合弁に、市場は非常に好意的に見ていたはずだが、どのような変化がでるのか?
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070406AT1D0600Z06042007.html
しばらく前にペンタックスとHOYAの合弁の話が発表になった際に、それまでじり貧だったペンタックスの株価が急騰し、評価が高まった。
その後発売した、デジタル一眼レフなども販売が好調であり、今後もペンタックスブランドのカメラ&レンズは存続できそうかな~なんて安心していた矢先、上記のようなニュースが飛び込んできた。
今のところ一応、敵対的買収ではなく、公開買い付けだから、一見、状況がそれほど大きく動いた訳では無いようにも見える。
しかし、ペンタックス側がTOBを拒否すると、いわゆる敵対的TOBとなり、HOYAによる事実上の乗っ取り、と変化していく。
現実に、今日、ペンタックスの社長が引責辞任してしまった。
さらに帰宅後、WBSを見ていたら、HOYA側がカメラ事業の売却をほのめかしているために、ペンタックス側が反発を強めているというニュースを報じていた。
ペンタックスファンとしては動向が気になる。
イヤ、極端な話、ミノルタがコニカミノルタになり、今はソニーブランドになったように、ペンタックスブランドがどんな名前になっても構わない。良い製品を出し続けてくれさえすればいい。
アサヒペンタックスとして古くからの実績と歴史を持つペンタックスよ。
あしたはどっちだ。