自分だけが正しいと信じていて、他人の意見に全く耳を貸さない人を知っている。
実に不幸だと思う。
同情する気はさらさら無いが、哀れだとは思う。
人生の楽しみや幸せは、一人では得ることが出来ないことに、いまだ気づかないのである。
(所詮は他人である)友人や、(もともとは他人だった)家族がもたらす幸福というものを信頼していないのである。
自分が生まれついたときから定めとして持っている血縁関係しか信用していない。
イヤ、正確には自分よりも社会的に評価されている人には敬意を表している節はある。
この方とは極力、交わりを持ちたくないのだが、いろいろあってなかなか完全に縁を切れない。
ニュースを見ていて、6ヶ国協議の話を聞く度に思い出してしまう。
そう、この方のとの関係は北朝鮮外交によく似ているからである。
ヽ(´ー`)ノ ハア
ものの基準が、社会的な地位や名誉、学歴から始まる思考の持ち主ほど不幸な人はいない。
しかも、自分の知恵や能力を、自分の幸せ?の為に使う分にはいっこうに差し支えないが、嫌いな人間を陥れるために使うのである。
そのくせ、けっして、自分の得意なフィールドから外に出ようとはせず、自分の不得意な、あるいは未経験なフィールドをさも見下しているがごとく、さげすむのである。
全く救いようがない。
本当に哀れである。
これ以上、強烈な反面教師を、σ(^_^;は他に知らない。
しかし、また、この反面教師と北朝鮮外交を始めなければならない。
まったくもって気が重い。
先日の東武東上線事故で亡くなった警官のようにとまでは行かないが、せめて自分は、他人を思いやる心を忘れないようにしたいものだ。