ようやく水曜日からのキャラバン?が終わった。
職場から大阪出張、職場に復帰?。金曜の晩の飲み会から今日の草レース。。。。。
で、さっき、ようやく自宅に帰ってきた。
で、いろいろネタがたまっているので今日も一気に書き下ろしである。
まずは、人生初の大阪についてである。
その1:初・大阪
初めて大阪の町へ行った。
やはり初体験はドキドキする。
生まれも育ちも東京・下町であり、関西圏とは疎遠なまま生きてきたので、こてこての大阪弁の恐いおじさんに囲まれていじめられたらどうしようかと思った。(笑)
大阪は新幹線で通り過ぎたことはあっても降りたことはない。
かろうじて、京都・奈良には中学と高校の修学旅行で行ったことはあるが大阪とはかなり文化が違うはず。
もっとも夜遅くについて、翌日は1日カンヅメ。
仕事が終わったらそのまま帰ってきたので町を見たと言うほどではない。
新大阪から地下鉄でホテルの最寄り駅まで移動しただけである。
しかし、微妙に東京とは違うところが随所にあり、面白い。
発見その1:エスカレータの掟
関東では左によって立ち、右側を開けておくのが不文律になっている。駅によっては構内アナウンスで「エスカレータではお急ぎの方のために右側をお空け下さい」と流れるところすらある。
しかし、大阪では逆だという話を聞いていたが本当に反対だった。
皆、右によって立ち、左を開けている。
この文化の分水嶺はどのあたりなのだろうか?
たしか名古屋では左に寄っていた記憶があるが・・・???
関ヶ原を超えると右に寄るのか?(笑)
ちなみに同じ新大阪の駅でも、東京に向かう新幹線のホームにあがるエスカレータでは大阪の人と東京の人が混在しているためか、右による人、左による人がそれぞれ居て、ちどり状態。無秩序になっていた。
σ(^_^;はもちろん、郷にいれば郷に従えと言うように、おとなしく右に寄っていた。
発見その2:中折れするエスカレータ
これは大阪だからと言う訳ではないのだろうが、中間にフラット部分があるエスカレータが駅にあった。
よく階段なら踊り場のように少しフラットな部分が途中にあったりはする。
しかし、それに沿って設置されているエスカレータは一直線に登っているのが普通だと思うが、ここのは階段と同じ高さですすみ、中間地点では階段と同じようにフラットな部分がある。
う~ん、かなり珍しいと思うが、どうだろう・・・・
写真を撮ろうかと思ったが、怪しい写真を撮っていると思われて捕まると困るのでやめておいた。(笑)
発見その3:地下鉄
地下鉄と言いながら新大阪から数駅の間は地上を走っている (御堂筋線)。
首都高みたいなのと並走していた。途中から地下に潜ったが、ま、これ自体は東京の地下鉄でもよくあることなのでそれほど意外性はない。
意外だったのは車両内に流れる、車掌のアナウンスが、もっとこてこての大阪弁かと思っていたけど、 意外に標準語っぽい。
録音を流しているとおぼしきアナウンスに至っては、完全に標準語だった。
ま、今はテレビのおかげか全国の言葉を聞き慣れているので、ナニを効いてもさほど違和感はないが。
発見その4:切符
新大阪で買った切符をふと見ると、
新大阪
となっていた。
谷町4丁目で買った切符も似たようになっていた。
谷町4丁目
だったか
谷町4丁目
だったかはよく覚えていないが・・・。
う~ん、何のためにこうなっているのか、不明である。
ふたたび大阪に行く予定は、今のところ全くないが、もし機会があれば今度は夜の町に繰り出してみたいものだ。
ちなみに新大阪の駅中にあった「たこ焼き屋」は旨そうだったなぁ。
「銀だこ」と食べ比べをしてみたかったが、並んでいたのでパスしてしまった。
残念。
ちなみに今回は本社イベントの手伝いだったので会社手配のホテルに泊まったのだが、何とも豪勢である。普段はこんなホテルに泊まることは絶対にないのでシャメを撮って置いた。
今日の二つ目は、オーディオ用ヘッドフォンの話題。
その2:ノイズ・キャンセル
昨年の暮れにiPod用にインナータイプのヘッドフォンを買った。
SONYのMDR-NC32NX
http://www.ecat.sony.co.jp/headphone/product.cfm?PD=25965&KM=MDR-NC32NX
という、ノイズキャンセル機能が付いているタイプである。
周囲のノイズの周波数を関知し、同一の周波数を逆位相で発生し、ノイズをうち消すというものである。
カウンターウエイブとでも言うのだろうか?
この理論自体は随分昔から聞いていた。
音とは所詮、「波」なのでなるほどと思ったものである。
それが数年前にBOSEの高級ヘッドフォンに採用され、最近ではソニーから手ごろな価格で出始めたので買ってみたのである。
従来のインナーイヤータイプのヘッドフォンにはかなり不満があった。
持ち歩いているときにスポンジがすぐに取れてしまうし、ナニよりも長時間装着していると耳が痛くなるのが気に入らなかったのである。それにコードもじゃまくさい。
その点、これは首掛け式で本体もぶら下げることが出来るし、首にかけたループから左右それぞれ適正な長さのコードが出ているだけなのでコードの煩わしさがない。
おまけに耳に差し込む部分は柔らかいゴムキャップ形状のため、耳あたりが優しい。
このゴムキャップ、密閉製が高く、外部の音をかなり遮ってくれる。
これだけでもノイズは減っていると言っても良いだろう。
しかし買っては見たものの最近は電車で出歩く機会が無く、今回の出張で初めて電車の中で使ってみた。
まずは山手線。
ノイズキャンセルのスイッチを入れると周りの音がすーっと静かになるのが実感できる。
あまり期待していなかったのでかなり驚いた。
お次は新幹線。
新幹線では更に効果抜群である。
音楽を聴かなくても耳栓代わりになり、熟睡できる。(笑)
おそらく在来線でのノイズは、いろんな音源があり、周波数的にも幅があるのだろうが、新幹線では音源がかなり限定されるため、周波数的にも対応しやすいのだろう。
もっとも首の部分に電池は収納しているものの、どのようにして周囲のノイズの周波数を分析し、しかもその逆位相の音波をどのように発生しているのかは、良くわからない。
しかし、ノイズキャンセルの効果があることだけは間違いない。
唯一、最大の欠点は、音質が普通の密閉式(耳全体を覆うタイプ)のヘッドフォンよりもかなり落ちることである。
まあ、でも外を出歩くには手頃な大きさ、重さであり、電車に乗っているときの静かさを考えると、うまく使い分ければ良いともいえる。
トータル性能で考えると、絶対お薦めである。
密閉式でも同じようなモデルが出ており、位置づけとしてはそちらの方が高級モデルとなっている。
(http://www.ecat.sony.co.jp/headphone/product.cfm?PD=26977&KM=MDR-NC60 )
ノイズキャンセル能力はもう疑う余地はないので、音質に関して、発売になったら店頭で試してみたいものである。
※もっとも密閉式は音は良いが、耳周りが汗をかいて鬱陶しいのでたぶん買うことはないだろうが・・・