その1:FORZA
このところ、通勤用のFORZAから早くオイル交換をしろと言われ続けている。
メーターパネル内に一定の距離が来るとエンジンオイルを交換するように促すインジケータがあり点灯しているのである。
こいつが点灯してから、もう既に一週間以上たつ。
こっちにも都合という物がある。
そうそう毎日早く帰れる訳じゃなし。
かといって週末はそれなりに予定があるってことだ。
このエンジン、結構丈夫なのでオイルさえ入っていれば、少々距離を引っ張っても何も起きないことは経験上知っているので、とりあえず、シラン振りをしている。
しかし、今週末くらいにはそろそろ変えてやるかなぁ。
冬場は寒くていよいよバイクいじりが億劫になるので今のうちかな・・・・
明日は雨降りみたいなのでもう、格好は気にせず、ハンドルカバーを付けてしまおう。
ナックルガードだけでもかなりぬれずに済むが、やはりカバーにはかなわない。なんと言っても手を出さない限りぬれない。
まして今はETCを付けたので料金所もノンストップだからね。へへへ。
その2:イルミネーションに思うこと
師走に入った。12月というと師走という言葉が思い浮かぶが、正直、自分自身の実生活にはあまり関わりはない。
むしろ、年の瀬が迫りつつあることを実感させられるのは、ご近所のクリスマスをに控えて用意されたイルミネーションである。
イルミネーションなどと言うと聞こえは良いが、要するにご近所同士で張り合って家の外側を電飾で飾る、「見栄の張り合い」である。
ホントのところはもちろんわからないが、少なくともσ(^_^;にはそう見える。
少し前までは都心に住んでいたが、そこでは、それほどこれ見よがしの家は多くはなかったが、現在の地方都市では、皆、一軒家と言うこともあり、意外と飾り立てる家が多い。
さすがにお隣同士であからさまな張り合い方はしていないが、辻を曲がるとまた一軒。通りを挟んで100mくらい向こうにまた一軒という具合である。
じつにばかばかしいと思う。
とはいえ、「別にクリスチャンでもないのに・・・」などという気は毛頭ない。
見栄を張り合う心がくだらないと思うだけである。
かつて住んでいた都内の山の手地域でも、ある家が車を買い換えると、連鎖反応のように1年以内に隣近所の車が変わっていた。
ある家が、BMWなら、お隣はボルボになり、お向かいさんはアルファロメオ、3軒向こうはベンツ・・・・と言った具合である。
同じものにはしないところがまた、面白くもある。
そんな感情にばかり流される人をかつて良く知っていたが、きっと今でも同じような生き方をしているんだろう。
己の生きざまを振り返ることなく、おのが道だけが正しいと信じ、今後も生きて行くに違いない。
ここ数日の寒空の下できらめく、イルミネーションを眺めていて、ふと、そんなことを考える、今日この頃である。
やがてクリスマスが終わり、テレビでアメ横のにぎわいを伝えるニュースを見たりすると、大晦日の何となくせわしない感じともの哀しさ、そして、あっけらかんと突き抜けたのどかさが広がるお正月の気分に変わっていくのだろう。