MAXさん、毎度。
今頃は出張先で飲んでいることでしょう。(笑)
週末の布陣、決まりましたね。
あとはお天気だけ・・・(^^;)
-------------以上、ご挨拶。以下、本日分。-------------
今朝はこの冬一番の冷え込みだという。
我が家の台所の温度計も6℃台まで下がっていた。
新聞を取りに表に出ると、微妙な霜が降りていた。
スクータにも霜が降りている。
しかし、真冬の朝のような凍り付いた霜ではなくまだ、凍りかけのようなゆるい霜である。
今朝は抜けるような青空。
通勤途上に富士山が楽しめるかも知れないと期待しつつ、家をでる。
しかし、霜が降りるくらいだから、風がない。その所為でもやっており、大気もイマイチクリアでないため、薄ぼんやりとしか富士山を拝むことが出来なかった。
やはり、冬型の気圧配置が決まり、等圧線がびちびちに混み合っているくらいでないと駄目なようだ。
北西の季節風が大気のチリを吹き飛ばし、清冽な空気をもたらしてくれるまでには、もういくらもかからないだろう。
スキー場もなんとか雪がつき始めたようだ。クリスマスの週からはいよいよスキーかな。
その前に、富士山に話題を戻そう。
少し前に書いた、富士山の想い出からさらに、記憶を呼び起こすと、今度はヨーロッパ・アルプスに想いは飛んでいく・・・・
かつて仕事でヨーロッパをあっちこっち行かせてもらった時期がある。
期間としては一回の出張で数週間から、長いときで3ヶ月くらい。
そして、ヨーロッパ内の地続きの移動は自分たちで地図を見ながら、車で移動した。
旧東欧圏のチェコ、ハンガリーや、西はスペイン、北はイギリス、南?はイタリアまで、自分でドライブして、走ったものである。
もちろん、仲間と一緒である。交代で運転し続け、1日の移動距離が1000kmを越すことも度々あった。
当時はまだ、EUが発足する前だったので、国境を越えるごとにボーダーでのパスポートコントロールを受ける必要があったし、たとえ通過するだけにしても少しはお金も持っていないとトイレにも困るので、両替もしたものである。(ヨーロッパの高速道路のトイレは基本的にチップ制である。もちろん、人がいて請求する訳ではない。入り口にお皿がおいてあり、「寸志」をおいていく仕組みである。)
おかげで使い残したお金(特にコイン)が今でも、ざらざらとたくさん手元に残っている。
とまあ、また話が横にそれたので、本題に戻そう。
そんな移動の途中で日程に余裕があるときが稀にあり、2回ほどスイスのツェルマットという観光地を訪れたことがある。
言わずと知れた、マッターホルンの麓にある観光の町である。
アイガーの北壁の、あのマッターホルンである。
ツェルマットの町には車で行くことは出来ない。最近の乗鞍みたいなものである。
麓にあるパーキングに車を置いて、ケーブルカーであがるのである。町中には電気自動車しかない。
そしてツェルマットの町中からマッターホルンに登っていくケーブルカーがたしか3本ある。
いずれも、登った先は、氷河である。
そのうちのひとつが、クライン・マッターホルン(だったかな?)に登るルート。山頂駅の標高は3800m前後だったと記憶している。
富士山の山頂よりも高いのである。
そこには氷河を利用したスキー場が広がり、スキーを楽しむことが出来る。
最初に訪れたときには、6月末。ツェルマットの町中では季節外れの大雪が降り、山頂駅では吹雪だった。(さすがにその時期に降るのはツェルマットでさえ、何十年ぶりとか言っていた。)
σ(^_^;はスキー大好き人間なので、レンタルではあるが、行くたびにスキーを楽しんだ。
2度目に訪れたときもやはり6月末だったが、晴天に恵まれたこともあり、ひとしきり滑走したあとで、ビールを飲んだ。
ケーブルの山頂駅にもレストランがあるのである。
しかし、まがりなりにも富士山よりも高いところである。
スキーをしていても、すぐに息切れがして、長い距離は滑れないくらいなのに、ビールまで飲んだものだから、もう、一気に頭痛がして、気持ち悪くなってしまった。
まだ、若い頃の話ではあるが、さすがに、空気の薄さとアルコールは無謀だったようだ。
ちなみに昨日から見舞われている、全身の筋肉痛だが、夕べをピークに急激に回復している。
今朝は「痛・気持ちいい」ところまで来て、今現在は、少しうずく程度まで来た。
それもこれもアミノバイタルのおかげである。(ホントかい????)