にーさん、毎度。
>>旅行に行くようになってからは、日本酒(辛口)を買い込んでちびちび飲んでます。
>>焼酎は出張の時によく飲んでるかな。
うまい焼酎、追加発注しましたぜ。今度飲みましょう。
sekineRさん、毎度。
>>iPodのバッテリー交換は結構簡単ですよ
おっ、背中を丼されているのか・・・・・???
(っていうか、この表現、めっちゃ懐かしいですね。)
今度トライします。
--------------------以上、ご挨拶。以下、本日分。--------------------
今日はCRF150R2のシェイクダウンと自分自身の「ならし」を兼ねて、凸凹ランド(http://www11.plala.or.jp/dekoboko/ )と言うところに行ってきた。
このコース、本格的なMXコースと言うよりは、エンデューロコースのようなところで、ウッズセクションもあり、結構楽しい。
今朝、9時前に着いて、ビジターでの走行料を支払う。
するとマシンの音量を測るという。
このコース、以前は一般公道も走れるトレール車しか走れなかった。しかし、それでは経営が成り行かないのだろう。数年前からモトクロッサーも走れるようになった。
ただし、その代わりに音量規制がはじまったのである。
2サイクルで、98db、4サイクルで94db
これが規制値である。
実は、CRF150R2の出荷時状態だとフルパワー仕様のサイレンサーが着いているので、公称96dbである。
納車の時に、MFJレギュレーションでもある、94db仕様のサイレンサーも単品で付属していた。
凸凹ランドが音規制しているのは知っていた。
しかし、どうせ、まともに測りやしないだろう・・・と多寡をくくっていたのである。
正直、ちょっとだけ焦った。
しかしそれ以前に、新車である。まず、諸々の点検整備をした上できちんとエンジンがかかることを確認するのが先決である。
タイヤのエア、各部のゆるみチェック、RRサスのサグ調整、ガソリン補給、ポジションあわせ、グリップのワイヤーロック・・・・
ちなみにこのバイクは本来、キッズ向けである。従って想定体重を大幅にオーバーしているσ(^_^;が乗るには、RRサスのイニシャルをあげてサグを適正にする必要がある。
しかし、測ってみるとそのままだとむしろ、イニシャルを抜く方向である。
まあ、まるで「あたり」もついていないのでまずはしばらく走ってからにする。
もろもろのチェックが終わり、いよいよエンジン始動。
モトクロッサーである。当然、セルなんか無い。キックスタートである。
しかし、こいつがうんともすんとも言わない。まるで初爆が来ない。
汗をかくこと、5分。ようやくかかった。
しかし、エンジンのフリクションがあるためか、まともにアイドルを打たない。仕方ないので、アイドルをかなり高めに設定した。
しかし、それにしてもやかましい。
これはやばいかもしれない。
実はイヤな予感がしたので、まだ開梱もしていないサイレンサは持っていたのであるが、一度エンジンをかけてしまったので熱くなったサイレンサをさましてから、組み替えるなんて面倒だ。
とりあえず、駄目モトで測定に行ってみる。
しかし高くしてあるアイドルの
2500回転程度で、すでに、94dbを超えている。(^_^;)
とりあえず・・・・ということで、規定の回転数、5000回転で測って見たが、100dbを超えていた。
レスポンスが良すぎて回転がキープできないと言うのはあるが、これでは言い訳のしようがない。
管理人に、「これ、どっちのサイレンサ?」と聞かれた。
とっさに、「あ、静かな方のはずですよ。ショップに代えて置いてくれるようにたのんどいたので・・・」と出た。
我ながら白々しい。
う~ん、それにしても高すぎるねぇ・・・・ということでしばらくすったもんだしたが、
・仮にショップが交換し忘れていたとしても、もう一本のサイレンサは自宅に置いてきた。
・ここからうちまでは2時間かかる。
・先週、ショップで受け取って、今日はじめて車から降ろしたので、知らなかった。
と話すと、だんだん、交渉の余地がありそうな気配が・・・・
とどめに、
「今日は慣らしだから、そんなに回さず、ゆっくり走るから。今度来るまでに組み替えて置くからさぁ~」
というと、OKが出た。
ごめんねぇ、実は確信犯だったんだけど、許してね。>凸凹ランドさん。
今度行くまでにはちゃんと代えて置くからさぁ。
しかし、それにしても交渉96dbのものが100dbオーバーというのも解せないが・・・
まあ、何とか無事に準備は完了し、気を取り直してコースイン。
はじめはエンジンもうまくついてこないし、σ(^_^;自身も一年ぶりのMXコース走行なので、おっかなびっくり走る。
しかし、2周、3周と走るうちに少しずつ、体もほぐれ、バイクにも慣れてきた。
しかし、5周もするとエンジンのあたりが着いてきたのか、高くしたアイドルが災いし、コーナーの進入でも回転が落ちず、エンブレが効かない。
しかも、新車なのでブレーキのパッドもまだあたりが着いていないので全く効かない。
何度もコースを飛び出しそうになったので、さすがにいったんピットに戻り、アイドルを下げる。
ついでにサグも確認するが、少し馴染んできたものの、イニシャルをかけるほどではない。
結局そのまま、ブレーキのあたりをつけるべく、アイドル調整のみでまた走行を重ねる。
σ(^_^;は、けして速くはない。そして己の力量をわきまえているので、連続ジャンプとかフープスでは絶対に無理しない。
しかし、単発のジャンプなら少しは飛ぶ。
だんだん慣れてきて、ペースをあげて、単発のジャンプを飛ぶとやはり、ちょっと開けすぎると竿立ちで飛ぶ傾向が出てきた。
そこで、マニュアルにある適正なサグではあるものの、試しにイニシャルを1/4回転あげてみた。
しかし、当然、この程度ではほとんど変化しない。
それならばと、今度はリアサスのコンプレッション側を1/2回転あげてみた。
これはあたり。
走行中に後ろ下がりの印象だったのも解消され、ジャンプでも気を遣わなくても車体を水平にしたままで飛べる。
いやー、楽しい。
そのうち、ブレーキのあたりとついてきたので、あらためてレバーポジションを調整し、フロントも人差し指一本で行けるようになった。
快調快調。
欲を言えば、エンジン。レスポンスが良すぎて、いつもせかされている感じ。もう少しクランクマスがあると良いのだが。
オフロード初心者にこのエンジンレスポンスは無理だ。初級者ならなんとかなるかもしれないが・・・。う~ん。
来週、このバイクに友人を乗せる計画だったが、作戦を練り直す必要がありそうだ。竿立ちするか、エンストばかりかどっちかだ。
スキーでもそうだが、初心者がはじめて体験するときに如何に安全に楽しい思いをさせてあげられるかが大事である。
この件は、明日にでも仲間に相談してみよう。
今日は実は友人のKATOさんも自前の'03YZ125を持ってきていた。
彼とは来週、お遊びエンデューロでペアを組む。
彼にもチェックを兼ねて試乗してもらったが、おおむね良好である。
これで準備万端。
来週が楽しみ、たのしみ・・・・・
さっき帰ってきて、ゆっくり風呂に浸かり、ストレッチをして、今、ビールにありついたところである。(^_^)v
※しかし、σ(^_^;はもちろん、KATOさんもオヤジ走りが十分できるので、結構走ったが、今日は無転倒で終えることができた。
己の技量をわきまえて乗るのって楽しいよね。転ぶとよけい体力を消耗して、負のスパイラルに入り込むから・・・