先ほど、ようやく帰宅。
シャワーを浴びたら日付が変わっている生活ってあんまり健全じゃないよなー。
これでも少し早めにあがって居るんだが・・・・
その1:だるまさんが転んだ。
σ(^_^;の住んでいる家はぼろ屋である。
両親がかつて建て売りを買ったは良いが住むこともなく、人に貸してばかりだった。
30年あまりを経て今はσ(^_^;が一人で住んでいる。木造モルタルの一戸建てだがさすがにあちこちの傷みが激しい。
それに、ひとりだと、普段の生活には2部屋もあれば事足りるので、2階のスペースは完全に物置状態である。
1部屋は物置。足の踏み場もない状態が約1年続いている。
もう1部屋は、スキーのチューンUPルームと化している。夏の間もずっとそのままだった。(^^;)
前置きが長くなったが、そんなロケーションなので、我が家にはいろんな生き物が同居して居る。
2階の天井裏には鳩が居るし、流しや風呂場にナメクジが居ることも珍しくない。
はじめはぎょっとしたが、みんな一生懸命生きているので、最近は、害がない限り、あまり邪険にしないことにしている。
そんな同居人?の中でもひときわ、異彩を放つ奴が居る。
蜘蛛である。
うちの周りは年間を通じて風が通るせいか、庭先にも立派な巣を作る奴がたくさん居るが、こいつらは家の中には入ってこない。
中まで入ってくるのは、いわゆる土蜘蛛の仲間のようで、「巣」は張らず、うちの内外を我がもの顔で、年中闊歩?している。
別段害はないし、虫を食べてくれるのでむしろ有り難い筈だが、容姿が容姿なだけにいつもぎょっとするのは否めない。
最近は子供や青年?くらいの奴しか見ないが、かつては、片手くらいあるでかい奴が「つがい」で居たものである。
夕べも風呂に入り、シャワーを浴びだしたら背中に視線を感じ、振り返ると奴が居た。(青年くらいの奴=足を入れると大きめのピンポン玉くらい)
奴は奴で、その状況を危険と感じているらしく、σ(^_^;が視線を外すとそろりそろりと動き出す。
ぱっと振り返る。
ぴたっと止まる。
視線を外す。
ささっと動き始める。
ぱっと振り返る・・・
この繰り返しである。
いやー、蜘蛛と「だるまさんが転んだ!」をやったのは初めての経験だ。
しかも素っ裸で・・・・・(笑)
そして、相手をするのもいい加減飽きたので、σ(^_^;が頭を洗っていたら、気づいたときにはどこかに、消えていなくなっていた。
これが本当の蜘蛛隠れ・・・(笑)
その2:ドナ・ドナ・ドナ
先日、社内スキー部の後輩から連絡があった。
「春に、譲ってくれるって言っていたスキーですが、そろそろ受け取りたいのですが・・・」
へ・・・????
使わなくなっている、競技用の板を買う人はいないかクラブ内で打診したことがあるが、そんな話になっていたっけ?
だいいち、あげると言った記憶はあまり無いのだが、どうも後輩の口振りは、もらう気満々である。
ま、どっちにしても使わないのは事実なので、スラローム用だけでなく、大回転用の板も付けて、2本のスキーを昨日、業務終了後に渡した。
「で、おいくらなら良いですか?」
と言われると思っていた。
「まあ、ビールの1ケースも買ってこいや・・・。」
「えっ!!そんなんで良いんですか?」
「ま、良いってことよ。がっはっは!!」
てな会話が展開するものと信じて疑わなかった・・・・・
・・・・・が、・・・・・・
・・・・・しかし・・・・・
「有り難うございます。これで速くなる気がします。大事に使います。」
と言ってさっさと自分の車に積み込むのである。
おいおい・・・・・(^_^;)
口元まで「ちょっと待て・・・」というセリフがでてきたが、やはり、後輩相手に「あげるんじゃなくて、売るんだよ。」とは言えず・・・・
2本のエランは、こうして後輩のシビックに乗せられていきました。(どな・どな・ど~な・ど~なぁ~)
いや、ドナドナの牛は売られていったことを考えると、σ(^_^;のskiのほうが可哀想である。(笑)
有り難うございますって言われちゃあなぁ。。。。
ま、使って貰えるならば、スキーも本望だろう。
さらば、エラン。
さよーならー。(沖田艦長風)