この週末に初めて、サーキットでの流し取りをしてみていくつか学んだことがあります。
1、遅いマシンほど、遅いシャッター速度で撮らないと絵にならない。(ホイールなどが止まって見えてしまう。)
2、暗いレンズでも流し取りの時は結構絞り気味になるので絵作りには問題ない。
3、暗いレンズでテレコンなどをつけてしまうともっと暗くなるので、AFが効かなくなる。(今回の場合、F8.0で中央の一点のみ作動。F11ではAF作動せず。)
4、シャッターを押すときに結構ぶらしてしまう事があるため、ストロークと重さの調整(浅く、軽くする)が必要。もちろん、押し方にも工夫の余地有り。
などなど。
何しろ、右も左もわからない状況で、とりあえず一人で行ってみた訳ですが、意外に何とかなりました。もちろん、テクニックはこれから修行ですが、びっくりするほど想像と違うような事は何もなかったので、まあ、よしとしましょう。
何よりも、初撮影に今回のレースを選んだのは大正解でした。
その1:今年から始まったシリーズのため、人が少なく撮影ポイントの場所取りなどは一切不要だった。
その2:長丁場耐久レース(1000km!)の為、心ゆくまで撮影できた。
2日間で少しはコツを掴めた気がします。でも、レースが長すぎて途中で体力的に売り切れてしまったため、ゴールを待たずに帰路につくという羽目になってしまいましたが・・・・(笑)
やはり写真を撮るにも体力が必要だと言う事なのでしょう。