撮影日:2017年5月28日
この日は「中心伽藍」を反時計回りに歩いたのですが、
何やら以前は無かった物を発見しました。
“んっ、何かあるぞ?”(訳:これは何でしょう?)
近づいて見ると「野沢菜原種 旅の起点」の文字が・・・
“野沢菜ちゅうたらあの長野のかいな?”(訳:野沢菜と言えば長野県ですよね?)
何でも・・・
250年ほど前(江戸時代の宝暦6年)に、
長野県健命寺の八代目住職が京都に遊学されていた時、
天王寺かぶらの種を持ち帰って畑に蒔かれたそうです。
でもカブは小さくて葉や茎の大きな不思議な「蕪菜」に成長しました。
それが「野沢菜」となったそうです。
“何やてっ!”(訳:そうだったんですね!)
野沢菜の浅漬け、大好きです!
で、しばらく行くと、
昨日紹介した「聖霊院(太子殿)」の別の門に「太子殿猫の門」の文字が・・・
でも何故「猫の門」なのか気になったので門に近づいてみました。
太子殿猫の門
そこには「猫」の姿が!
ちょっと埃かぶってますけど確かに「猫」です。
この猫は聖霊院にある経堂のお経がネズミにかじられないように
見張り番をしているそうですよ。ご苦労様です。
しかも左甚五郎の作だとか・・・
にゃんともビックリ!
さらにもう少し歩くと大きな石の浴槽のような物がありました。
“おもろいもんばっかりやのぉ〜!”(訳:面白い物ばかり見つかりますね!)
ところでこれは何でしょう?
説明には「四天王寺の石槽」と書かれています。
“風呂か?”(訳:浴槽でしょうか?)
これは花崗岩を削って造られた物で
西大門の西南外の手水鉢として使用されていたそうです。
四天王寺の石槽
Nikon D7100
SIGMA 8 -16mm F4.5-5.6 DC HSM
Photomatix / View NX2 / Photoshop
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