すっかり忘れていた手紙。
当時はよく意味がわからなかったコトが今、ものすごく沁みてきて久しぶりにボロ泣きしてしまいました。
それこそ、泣いた後に眠くなるくらい(笑)
私が19歳の頃、祖父が入院の際、初めて下の世話をしたんですけど…といってもしびんくらいのものですが。
その時、祖父は
「ごめんなさい、ありがとう」と言って泣いたことがあって、それを思い出しました。
おじいちゃんの愛情がいっぱい詰まった手紙が数通出てきてきました。
万年筆で縦書きの手紙を、当時の私は読み飛ばしていたに違いありません。
ですが20年たった今の私に必要な言葉が書かれていました。
じっくり読みました。
おじいちゃんの愛情も感じましたが、おじいちゃん自身の寂しさや悩みが行間から感じ取れました。
20年前はちっともわからなかったことが今はわかるような年齢になったということでしょうか。
いつも一万円が同封されていました。
不思議だなあと思っています。来月法事があるんです。
おじいちゃん、ありがとう。
迷っていたことがありましたが、背中を押してもらいました。
今も大好きです。
「身の丈にあった生活をしなさい」
「おまえはつまらない大人になるな」
というようなことが書かれていたけれど、守れるように頑張ります。
