物資やライフラインももちろん重要、最優先ですが
被災者のメンタルも非常に心配です。
報道されない場所は報道できない場所でもあります。
つまり、不用意にご遺体がうつり込む危険があります。
また、よく知られた被災地では明るい様子が報道されていますが、小さな避難所はそんな余裕もないでしょう。
子供たちの元気な様子も、夜はどうでしょうか。
不安でたまらないはずです。
親が波にさらわれて幼い子供だけが取り残されたり、ある学校では、一旦非難した児童がすべて遺体で確認されたりしています。
こういう報道をしろとかするなとかの問題ではなく、そういう事実も踏まえて、感情的にならず、不安に陥らず、冷静に平常心を保って事にあたることが、多くの人にとっては難しいのではないかと思います。
たとえばショッキングな殺人のシーンや人が亡くなる衝撃的なシーンを報道しても不安を煽るだけですよね?
ただし、今回は未曾有の、まさに未知の災害ですから、どのように伝えるべきかわからなくなることもあります。
被災地はまちがいなくすべてにおいて長期的な支援、保護が必要なことを忘れないでください。
被災者の笑顔は歯を食いしばしながらの笑顔も多いのです。
心の平安を必死で取り戻そうとする笑顔なのです。
笑うしかない、仕方なく笑う、つくり笑いといってもいいかもしれない。
医学的に、作り笑いも心や脳の活性に繋がるそうです。
ああ、よかったと安堵の笑顔では無いこと。
それを遠くの皆様は忘れないでください。
テレビに映らない、映せない部分を思いやりながら、日々の暮らしを明るく、楽しく、そして日本経済ためにどうか、一生懸命働いてください。
そして一人ひとりが、大きな器の人間になること…そうでないと新しい日本が出来上がらないと思います。
同じ過ちを繰り返しては、多くの犠牲者が浮かばれないでしょう。
人が精神を成熟させようと努力し、不安のない新たな社会を作っていく好機でもあるのです。
今後の生活を考えて憂い、みずから命を絶つ人も出てきています。
今の世の中の仕組みがそうなのですから仕方が無い。
そしてその世の中を作っているのは私たち一人一人がどこかしら他人任せ、自分のことが最優先であったがためにできていると内省することも必要ではないでしょうか。
本当にみんなが助け合い、安心して暮らせる社会を目指す第一歩の好機でもあると思います。
この1000年に一度の機会を、どうか逃すことなく、最大限に活用し、あなたの本来の能力を存分に発揮してください。
このブログを訪れてくださる皆様にエナジーが届きますように。
あなたが優しくされたいなら、人に優しくしてください
あなたが幸せになりたいなら、人に笑いかけてください
あなたが愛されたいのなら、人を許してください
そして今、あなたの手を待っている人達がいます
どうか差しのべてください
きっとめぐりめぐって、あなたに多くの喜びがもたらせれるはずです
~負けるな東北!僕らは故郷をあきらめない!~
at the circle☆繋がってる僕ら。頑張れの火でありがとうを灯す運動