第3旅第3章:本銚子駅 | もこ太郎の平成阿房列車

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列車は住宅街や工場の脇をすり抜け、ほぼ真っ直ぐに進む。
銚子を出たと思ったらすぐに次の駅に着く、その駅を出たらまた次の駅にあっという間に着く、という感じで2駅をポン、ポンっと過ぎた後は、うって変わって木々の中をすり抜けるようにして列車は走る。
そして、木々の中に列車は停車。三たびあっという間に次の駅に着いた。
まずは、この駅で降りてみる。


「本銚子(もとちょうし)駅」

もこ太郎の平成阿房列車

1面1線の単式ホームと、木造の小さな待合室を持つ、非常に静かで小さな無人駅。

もこ太郎の平成阿房列車


駅の周りは林に囲まれ、一見秘境的な雰囲気も感じ取れる。

自動販売機さえ無ければ、の話だが…

もこ太郎の平成阿房列車


実はこの駅には、鉄道ファンに周知されている、ちょっとした名物が存在する。


駅を出て少し歩いたところに、線路を跨ぐ、自動車1台通れるか通れないか、というほどの小さな橋が架かっている。
そこから見晴らしの良い角度で、車両の写真を撮る事ができるのである。
この駅で下車した途端、全速力でこの橋まで走ってくれば、自分が乗ってきた車両を上から見下ろした角度で撮る事もできる。
私は撮り鉄ではないので、そこまでして労力は使うつもりはないが、名物に便乗して写真を撮ってみる。


もこ太郎の平成阿房列車


これなら写真の技術がなくても、ある程度の写真が撮れる。


しかし私がカメラに収めた写真は、今乗ってきた列車と、逆の方向へ進む列車。
もちろんこれではこの列車に乗ることなど不可能。
今乗ってきた列車と、逆の方向へ進む列車に乗って時間短縮を図るといった計画は、早くもここで崩れてしまった…
しかし、これはご愛嬌と言うことにしておこう…


この駅に30分ほど滞在して、先ほど写真に収めた、銚子からやってきた2両編成の白い車両に乗り込み、次の駅を目指す。



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