ロータス・カルテット&ターリヒ・カルテット メンデルスゾーン・プロジェクト | クラシックコンサート鑑賞日記

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コンサートの余韻を楽しむブログ

2024年11月10日(日)14:00開演(13:30開場)
東京文化会館 小ホール

メンデルスゾーン:
弦楽四重奏曲第2番 イ短調 Op.13(ロ)
弦楽四重奏曲第6番 ヘ短調 Op.80(タ)

弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20(ロ&タ)

ロータス・カルテット
ターリヒ・カルテット

 

 

楽しかった!

 

ロータス・カルテットは全員女性。30年のキャリアがあるとのこと。

3人が日本人だが、2022年にドイツ人のヴァイオリン奏者が加入。

日本発祥ながらドイツを拠点としているらしい。

 

2番を担当したが、そこまで感嘆するわけではなかった。
予習で聞いた別のカルテットの演奏がすこぶるよかったので、もだえるような熱い演奏を期待していたが、そんなことはなかった。

 

6番はターリヒ・カルテット。

メンバーは総入れ替えしているが、歴史あるチェコのカルテットとのこと。

 

こちらのカルテットはめちゃくちゃ良かった。

第1ヴァイオリンの音色が強烈に美しい。そして迫力満点。

特に好きな第2楽章は大興奮した。

第4楽章は流れるような美しさ。とても満足。

 

大好物の8重奏も楽しかった!

やはり、ターリヒの第1Vnの音が別格に美しい。

アンサンブルも素晴らしかった。

終演後はブラボーがあちこちで。

この曲、本当にいい曲。あれば必ず聴きに行ってしまう。

室内楽で1番好きな曲だと思う。