建築のたび vol.43 江戸東京たてもの園その3 / 東ゾーン | 建築のたびblog +.+mokonote+.+

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東ゾーンには、

 商いでにぎわう街並みが復元され、

  下町の情緒が漂います



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■日本、東京都小金井市桜町、

   『江戸東京たてもの園』東ゾーン“下町中通り”



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【子宝湯】

 映画“千と千尋の神隠し”に出てくる、

  銭湯“油屋”のモデルにもなった『子宝湯』


 この雰囲気、

  あの赤い橋を渡ったところのシーンが甦りませんかぁ(^_-)-


※木造の建物は、左から和傘問屋の『川野商店』と『小寺醤油店』



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【看板建築】


※左から文具店の『武居三省堂』、『花市生花店』、荒物屋の『丸二商店』


 木造建築の表面に、

  貼って付けた様な装飾ファサードは、元祖“表層建築”!



 タイルを貼ったり

  銅板を葺いたり

   モルタル仕上げだったり


 材料は様々ですが、

  いずれも関東大震災の災禍ののちの防火策


 紋様やレリーフなどの装飾も加わり、

  お店の性格が分かる工夫があって面白い反面、

   桁や垂木などで“軒の出”を造ることが不可能な構造に‥


『看板建築』が、

  木造建築の伝統として根づかなかったのにうなずけます