建築のたびを写真とともに綴るmokonote/モコノート
【花の間前 中庭】
写真左下に、“一文字の手水鉢”が据えてあります
建築は書院造りですが、
室内には『桂離宮』に見られる様な、
“数寄(すき)”な意匠やディテールがほどこされています
例えば‥、
瓢箪や扇の文様の引手や、富士山の型をした釘隠し、
十雪の間の違い棚や卍くずしの欄間。。などなど
【大書院前 庭園】
小堀遠州好みの枯山水庭園
写真中央は、水の流れに見立てた白砂に浮かぶ“亀島”という島
写真左に見える小書院前には、
“ふくろうの手水鉢”が据えてあります
また、小書院の奥の間には、
茶室“八窓軒(はっそうけん★3)”があります
★3:重要文化財『八窓軒』見学は、要予約!草庵式のお茶室で、間取りは三畳台目
拝観券の絵柄は、
『曼殊院』が所蔵する【国宝“黄不動明王像”】
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