建築のたび vol.39_2 曼殊院門跡 | 建築のたびblog +.+mokonote+.+

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~建築のたびと日々のできごとを写真とともに綴ります~

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【花の間前 中庭】

 写真左下に、“一文字の手水鉢”が据えてあります


 建築は書院造りですが、

   室内には『桂離宮』に見られる様な、

    “数寄(すき)”な意匠やディテールがほどこされています


 例えば‥、

   瓢箪や扇の文様の引手や、富士山の型をした釘隠し、

     十雪の間の違い棚や卍くずしの欄間。。などなど



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【大書院前 庭園】

 小堀遠州好みの枯山水庭園

   写真中央は、水の流れに見立てた白砂に浮かぶ“亀島”という島


 写真左に見える小書院前には、

  “ふくろうの手水鉢”が据えてあります


 また、小書院の奥の間には、

   茶室“八窓軒(はっそうけん★3)”があります

    ★3:重要文化財『八窓軒』見学は、要予約!草庵式のお茶室で、間取りは三畳台目



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 拝観券の絵柄は、

  『曼殊院』が所蔵する【国宝“黄不動明王像”】


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