建築のたび vol.39_1 曼殊院門跡 | 建築のたびblog +.+mokonote+.+

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~建築のたびと日々のできごとを写真とともに綴ります~

建築のたびを写真とともに綴るmokonote/モコノート


江戸時代前期、良尚法親王

 「御所の北から修学院離宮に近い現在の地に移し、

    造営に苦心された」という『曼殊院』



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2008.03.07

■『曼殊院 門跡(まんしゅいん もんぜき)※写真撮影制限あり

■良尚法親王(りょうしょうほうしんのう★1)監修

  1:後水尾上皇の猶子(ゆうし)

■日本、京都市左京区一乗寺、比叡山の麓・東山連峰の山裾

  ~後水尾上皇監修による『修学院離宮』から山裾の道沿いを下る、徒歩1015分~




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《北通用門越しに【庫裡】を見る》

 唐破風の下に見える扁額“媚竈(びそう★2)”の文字は、

   親王宸筆によるもの



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2:論語の「その奥に媚びんよりは、むしろ竈(かまど)に媚びよ」からくるもので、

  “奥のお神を祭ることよりも、竈で働く人を大切にする”親王の思いやりが込められている様です


+.+つづく+.+