建築のたびを写真とともに綴るmokonote/モコノート
京の早春、
朝はキリッと空気が冷たく、
しかしその寒さを忘れるほどに、
美しく雄大な山荘の展開に心が高揚します
【松並木道】
中離宮から上離宮へ向かう松の並木道は、
緩勾配の御馬車道
【上離宮 御幸門】
両袖に竹垣を構える御成門は、
清楚に佇む簡素な造り
【浴龍池(よくりゅうち)】
隣雲亭(りんうんてい)から大刈込み越しに見る浴龍池は、
泳ぐ龍の姿に見立てた形
御舟遊び、管弦楽や歌の会といった催しが行われていたそうです
隣雲亭からの眺望は、
改めて雄大な離宮を実感でき、
西を向けば京都の街並みを一望できます
【上離宮 隣雲亭の一二三石(ひふみいし)】
三和土(たたき)に見る、
加茂川の石を組み合わせた“一二三石”と呼ばれるパターン
+.+つづく+.+