十月神無月の懐石 茶の一年が終わる十月は、 茶の湯が旨とする侘び寂びの情趣をことのほか覚える時季 名残の懐石は、 献立にも器にも、枯淡(こたん)の茶心を込めて供する ■向 付:白身魚の雲丹和え □小蕪の合わせ味噌仕立て、飯 ※写真なし ■煮物椀:松茸の土瓶蒸し ■右//焼き物:高野豆腐のけんちん揚げ ■左//強肴(しいざかな):鶏肉の林檎和え ■左上//穴子の天婦羅 ※おまけ残り物を天婦羅に‥ ■預け鉢:茄子の信田巻き、穴子、法蓮草 ■八寸(はっすん):栗茶巾、秋刀魚の万年煮