「自分の意見だけを通そうとする、我がままな子」になってしまうのは
なぜでしょう
学童での話
ドッジボールを始めると、すぐに自分に都合の良いルールを作る
M君
当然、ほかの子たちは面白くありません
楽しいはずのゲームはあっという間に終わってしまいます
運動が得意で普通のルールで十分、優位に立てる子なのですが、、、
本来、子どもは我のかたまりです
自我を出し、思う存分発揮することで個性を伸ばしていけるのです
しかし、人に嫌な思いをさせたり迷惑をかけたりしてしまうと
とたんに個性は空回りしてしまう、、と言う良い例です
他人への思いやりを持つこと、ルールを守る事が出来なければ
「結局は損をするんだよ」と教えてあげなければなりません
ただ、一方的に「ルールを守ろう」と押し付けても
我の強い子には通用しないでしょう
今年、発表された「保育指針」では
[0歳の時から無条件に愛される体験を積み重ね、特定の人間と
しっかりした愛着関係を持つことで自己への深い信頼感・肯定感が
育ち、急激に起こる怒り・悲しみ・恐れなどの感情をコントロール出来る
ようになる]
と示されています
この事を、園とご家庭とで手を取り合い、しっかり考えて行くことがきっと近道となるはずです
子どもとの約束を守る事
あいさつを気持ち良くする事
大人が振り返らなければならない日常も
沢山あるには違いないですね