2月1日、学童所『いいとも』では、節分の集いが行われました。
毎年、自分達で恵方巻を作って食べます。
本日の具材は、かんぴょう・たくあん・きゅうり・魚肉ソーセージ・おぼろです。
毎年、行事を行うことで、子ども達も賢くなります。
やっぱり、経験することが大切。
第1回目は、ご飯つぶが床に沢山落ちていましたし、なにしろ太巻きが巻けないくらいのご飯を欲張って、結局1本食べるのに大変な思いをした子どもが続出!
今年は、そんな経験を踏まえ、みんな若干細めの太巻きが出来上がっていましたよ(笑)
縦割りのチームごとの作業、今年の最高学年4年の女子力が光りました。
毎年の失敗や、指導者から叱られた経験がやはり光ります。
『きずき』ができるようになり、指導者も大助かりです。
園児から受け入れをしているので、小さい子どもの面倒もよく見てくれます。
本日2品目。
味噌汁です。
学童所で栽培された白菜やM先生からの差し入れの大根入りです。
園児用のみそしるの量や、味噌汁のもらい方、運び方も配慮が必要です。
長机の奥の子どもから取りに来てもらい、人の流れを一方通行にしないと、こぼす人が必ず出ることも、だんだん分かってきているようです。
こんな時は、園児には運ばせないことも学びました。
今年は東北東。
しゃべらないって大変!
この一瞬の静けさ、ここでは1年に1回かも・・・。
心に願いを1つ思い浮かべて1本食べ終わるまではしゃべりません。
じっとしていることが苦手な子ども達にとっては、これって相当な苦痛らしいです。
でも、去年より上手になりました。
笑わせる子ども、噴出す子どもも今日はいませんでした。
みんな願いが叶うといいね!
おむかえのみどりおばさんから、みかんを沢山いただきました。
『みかん、たべなきゃだめ~?』
『もちろん!』
みかんの嫌いな子どももいますが、必ず食べなければならないルールにのっとり、ここでは食べるようになりました。
15合炊いたご飯も、最後はちらし風にしておかわりで食べました。
みんなよく食べます。
これが人気?と思うほど、さもない物が子ども達には人気だったりします。
大勢で食べるとおいしく感じるんですね。
親が働いていると、個食の子どもや既製のもので済ませてしまう家庭の子どももいますが、ここでは全て手作りで、しかも自分で作るという楽しさが加わっています。
毎回、一人100円そこそこで行う食事の用意は大変ですが、子ども達がおかわりをしてくれるのを見ると、指導者も頑張っちゃうんですよね!