特別が好きなお母さん | モコのブログ

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保育園・託児所の運営をするモコが日々の子供達の様子、日々の生活の事を書いている雑感ブログです。

皆さんの子育てのお役に立てれば・・・と思い綴っています。

人間誰でも、優先的に物事が進んだり、


特別に優遇されれば嬉しいものです。



いつもそうしてもらえればいいのに・・・と思う、


自己中心的な心はどこかに持ち合わせているものでしょう。


でも、社会の中で、他人と共存し生きていくためには、


そんな自己中心的なことばかりは言えないし、


やってはいけないのです。



しかし、わが子かわいさなのか、自己中な性格なのか、


周りのことを省みず、自己中な発言や言動で周りを


振り回す勝手なお母さんが時々見受けられます。



・・・と、こんなことを書いている私も、実は自己中かも。


母は少なからず、子どものことに関しては、


うちの子だけ・・・という思いはあるのだと思います。



しかしながら、日々、自分の行為が愚かだと反省させられるのは、


わが子からです。



決して特別を、子どもは喜ばないこと。


知っていましたか?


そして、母の行為が客観的にみてどんなものなのか、


子どもはよくみていること。


そして、愛されていると思う反面、


恥ずかしく思っていること。


若しくは、子どもも、母そっくりな自己中であり、


そんな子どもに、母はてを焼いていませんか。




特別を、鼻にかけるような子どもに


なってもらいたいですか?


子どもって、結構みんなと同じがいいって思っているんですよね。


母は、これがいい!って信じきって、特別をしているから、


子どもの表情まで察知できなかったりするけれど、


客観的に見ると、


子どもの表情が暗かったり、悲しげだったりすることはしばしば・・・。


(思春期は別かもですが・・・


自分だけ、目立ちたいって思っていたりしますから・・・)




「○○なんだから、△△でしょ!」って、


母が特別を言い切ってしまい、子どもが言えない


雰囲気の場合もあります。


母が特別を、強要してしまっていませんか?


「みんなと同じがいい」


「ルール守ろうよ」っていうことを、


言わせない雰囲気はないですか?


「特別はいや」って言いたい気持ちを


子どもは持っていませんか?



わが子のために、特別がいいのか、悪いのか、


ちょっと、頭を冷静にし、客観的に考えてみてください。






という我が家の自己中母の出来事です。



我が家の子ども 


「テストの前が、地域防災なんてーーーー!!

  

 朝だってゆっくりしたいしーーー!」




「そうだよねーー。

 

 他の日だったらいいのにーー!


 早く帰らせてもらおうかあーーー。」



我が家の子ども


「でもね。母さん。


 県下一斉テストなんだから、


 みんなテストなんだよね。

 

 そんなの勝手じゃねえの↑」



言われてみれば・・・↓


あーーー母さん、またやっちまった・・・


あーーーそんなとこは、似なくて本当に良かったわっ!