【デ・キリコ展】東京都美術館 | 求む!健康→親子でダイエット!

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普通のサラリーマンなのに浪費する旦那様と
睡眠障害、アトピー性皮膚炎、過敏性腸症候群を治療中の大学生息子を支える
「お得大好き!美味しいもの大好き!」な私は血糖値とコレステロールが高いんです
親子でダイエットがんばるよ!!

 

 

 

ご訪問ありがとうございます照れ

 

 お友達が行ってよかったよ❗️

と言ってたので行ってきました

 

​デ・キリコ展

 

 

デ・キリコはギリシャ生まれのイタリア人

ピカソの7歳年下(同じ時代に活動してた)

 



1978年、90歳まで長生きし

初期の作品は自分で持ってなかったので

著作権の関係で、今まで大回顧展ができなかったそうです

今回この機会に是非見ておきましょう!

 

予備知識が全くなかったのでこちらでお勉強

 

ブログに書いてあることは↑こちらを参照

 

 

哲学者のニーチェに影響を受けて

画家のベックリンに傾倒

 

 

1910年フィレンツェに移り住んでから

形而上絵画(けいじじょう)絵画が始まる

metaphysic

 

体系を失った世界で目に見えるのもを超えた領域を表現しようとした

歪んだ遠近法、幻想的雰囲気

日常の奥に潜む非日常

 

無意味であるということは

逆にあらゆる解釈が可能→ 無限の可能性

 

見た人の解釈でOK!答えなんかない!

(みんなの答えが正解)山田五郎さんより

 

 

 

 

キリコと言えばマヌカン(マネキン)シリーズが有名です

1914年頃~

 

 

 

その後

第一次大戦後に作風が変わった

古典作品の技法を取り入れるようになった

 

→戦争により価値観が崩壊し原点回帰を目指したから

同じ時期にピカソもそうだった

戦争は画家に作品にも大きな影響を与えたんですね

 

 

 

 

その後、新しいテーマを開拓すべく

クールベに影響を受けて描いた「鎧とスイカ」

 

キリコは同じような作品を複数描いたようで

「谷間の家具」シリーズや「剣闘士」シリーズなどがあり

 

私生活も作品に影響を与えるので

女性をモデルとした作品「風景の中で水浴する女たちと赤い布」

それらの作品も今回来てます

 

晩年は再び形而上絵画へ回帰

 

 

 

作品は全て撮影禁止なので

出口の所にこのような撮影スポットがありました

上記の写真もここのものです

 

 

 

キリコはローマのスペイン広場の真横に住んでいたらしく(超一等地)

映画「ローマの休日」でもキリコの家が映っているそうで

今はハウスミュージアムとして公開 ← 見に行きたい!

 

 

グッズもTシャツやコラボクッキーなどもあり

下記のものが人気らしく

再入荷して、店頭にはなくてレジで言うと買えます

(一人各2点まで)

 

 

記念に1つ購入しました

 

 

お金持ちだったらTシャツとかクッキーも買いたかったな

 

とても刺激的で楽しかったです照れ

 

土日、8月20日以降は

日時指定予約制になります

(それ以外は予約なしでOK!当日すぐチケット購入できました)

夏休みにお子さんと行っても楽しめるかと