「あっぶねー! 俺が頂いたぞ! おい! ZUI!
考え事してんじゃねーぞ! どーせフリー中の甘い計画なんかしてたんだろう!?
その前に自分の命落とすなよ!」
・・・・。
「あ、あぁ。ありがとう。GUYA!」
ピーピピ
「ちょっと! ZUIどーしたの? GUYAがやってくれなかったら、あの世行きだぞ!
ちゃんとやってくれよ!(まったく、フリーの話は後にすればよかったかしら?・・・)」
本部長からのキーキー声が機内に響いた。
やばい。どーしたんだ? おれ・・・
このままじゃ本当にこの広い宇宙の中でフリーになっちまいそうだ。
・・・頭がくらくらする・・。
「おい!顔色が悪いぞ!ちゃんと食べってっか?」
「いや・・・。最近はFEDぐらいしか・・・。」
「あー。それはいけないよZUIクン! おれなんか今日は朝からロボット、ユー君に丼作ってもらったんだぜ!
もう元気もりもりよー!」
「朝から・・。なんてやつだ。だからいつもそんなに元気なのかよ。」
GUYAはいつからかロボットと一緒に暮らしている。だから彼女が出来ないんだぞ。
「おぉ!でっけー奴(死星)を前方斜めに発見! いただき!!」
ピーピピ
「待て。ZUIにやらせる。あの大きさはお前には無理だ。ZUI、いいな?
直7.8、地重2500tだ。密度が高い。GUYAお前に破片処理だ。'スピード’がいる。たのんだぞ!」
うまいな・・・、本部長も。GUYAの一番好きな言葉で乗せて。
「フッ・・・。'スピード’ね・・。OK! ZUI、安心して破壊しろ!」
「分かった・・」
巨大な星を破壊するのを得意とする俺。
‵スピード’を生かした、たくさんの星を破壊するのが得意なGUYA。
この理由でおれら2人はペアを組まされていた。
でも、本来の理由はそれだけではなかったのだ。その時はきづいてなかったが。
「標的位置・・・OK」
「威力・・・OK」
「GUYA行くぞ! ・・・5、4、3、2、1・・・・」
ガンッ
よし・・後は・・・GUYAに・・・。
・・・・。
「・・・っしゃあ! さすがだぜ!・・・・っておい! ZUI! ・・・ZUI―――!!!!」
ピーピピ
「どーしたの? ZUI?? GUYA、お願い!!」