手術当日。

前日夜から絶食で朝7時から絶飲でした。

点滴が始まる前に手術着に着替えてのんびり待ちます。


そして点滴をしようとしたら


「あれー?血管が見えないねぇ」


といって手の甲をなでなで。

何度か挑戦しようとしてくれましたが難しそう…


「手を曲げれなくなるんだけど腕にしてもいいかなぁ?ごめんね」

と言われ腕に点滴をしてもらいました。


トイレに行きにくいけど仕方ない。

この時には特に涙が出ることもなく昨日までの痛みもマシになってきていました。


そして看護師さんに呼ばれて

トイレに行ってから処置室へ。


看護師さんみんな優しいなぁ。


「担当はー…○○先生ね!

テキパキしてしっかりしてる先生だから大丈夫よウインク

とニコニコお話してくれました。


台に乗って先生を待つこと数分。




先生走ってきてくれました(笑)

「お待たせしました!」

って言いながら呼吸を整えてる先生をみて

やっぱりこの先生で良かったなぁと思いました。


「では始めますね。

点滴から麻酔を入れるので寝てる間に終わりますからね。

力を抜いてゆったりしといてください。

はい、薬入ります。

だんだん眠くなりますよー」



と言ってる間に意識がなくなりました。



そして夢を見ることもなく名前を呼ばれて目を覚ましました。


「終わりましたよー」

と言われて頷きながらホワホワーっとしていました。



その後病室に戻りしばらく寝て

昼食の時間に起床。

まだぼーっとしていてお昼ご飯を廊下にもらいに行くのが辛いなぁと思っていると

「持ってくるので待っててくださいねー」

と看護師さん。


本当にありがたいなぁ。


お昼ご飯は少し残したけど頑張って食べました。

その後もしばらく寝ていたら…


ガラガラガラ〜

と扉が開く音…

看護師さんかなーと思って見てみると





お義母さん!??


え?LINEもきてないし来るって聞いてないぞ!?

ずっと寝てて顔も髪もボロボロでアセアセあせる


心配で来ちゃった!

だそうです。

悪気はなくて
本当にいつも私のことを娘のように大切にしてくれて
大好きなお義母さんなんです。


いつもたくさん甘えさせてもらっています。


でも!

一応これでも気を遣うんですよ。


術後の寝てるところは勘弁してくださいよー。


とは言えず…

起き上がろうとすると

「寝てて!!無理しなくていいから!!

心配でちょっと顔をみたくなったの。

すぐに帰るから気にしないで!」


来てしまったらそういう訳にもいかないでしょう…


「たくさん寝たので大丈夫ですよー」

と起き上がり

「来ていただいてありがとうございます!!

麻酔もだいぶ覚めてきたので〜」


と5分程ですがお話をしました。

そして

「いるものはない?

何かあったらすぐ連絡してね!

持ってくるから!!」

と帰っていきました。


本当に優しいお義母さんなんです。

ただLINEで先に言って貰えたら心の準備もできるのになぁと笑い泣き


その後旦那から連絡がきて

「息子が昼寝から起きたからちょっとお見舞いにいく」

とのこと。

病室に子供はダメなのでロビーで会うことにしました。


待っていると

「あっちいくー!!!」

と息子の声。


違うところで遊びたかったようです。

イヤイヤ期のやんちゃ坊主なのでそりゃ大変笑い泣き


お母さんイヤー!と言いながら来てくれません(笑)

寂しい(笑)


ジュースでなんとか落ち着いて座ってくれましたが飲み終わったら

「帰るー!!」

と暴れだしたので帰らせました笑い泣き


旦那!頑張れ!!

と応援してお見送り。

術後の私より子守りの旦那の方が疲れてました(笑)


その後は気持ちもあまり落ち込まずにのんびり過ごしました。


そして翌日には診察、血液検査の結果、来週の入院のお話などをして退院。


血液検査の結果はガクンと下がっていました。

そして手術で出したものは病理検査にまわすが胞状奇胎で間違いなさそうですとのことでした。



なんか長いようで早かったようで

疲れたけどたくさん寝れた2泊3日でした。


続き