新月のお茶会振り返り&お忘れ物のおしらせ | もっくん珈琲ブログ

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もっくん珈琲オーナー、タロット&占星術占い師、三児の母のもっくんの日常、店のお知らせ、考えていること。

前回のブログ、「モノの見方」はおかげさまでとても反響がありました。

新月の前の日に、ああ書かなきゃ、と思って書いたのですけど、

お茶会でその辺をみんなと改めて話す事で、やはり時代が変わる、そして私が書いたことは、その切り替わりにおいてとても大事な事だったのだと思いました。


「モノの価値」の変化は、ホロスコープですと、牡牛座に入った天王星(12の部屋)が表しています。

天王星はフランス革命の頃に見つかった星で、改革・革命などの象意が与えられています。

1つのサイン(星座)にだいたい7年くらい滞在し、その間、そのサインが表す事柄に改革・革命的のことをもたらしていきます。

牡牛座は、地のサイン。肉体や才能(この世で換金可能な能力)やお金という意味があります。

そこから転じ、この世における、形あるものの価値も司っていると、私は考えています。

「価値」というのは結局人間がつくる観念なのですが、それが実体あるものに付与されることで、この世で実際的なパワーを発揮します。(お金はその代表的なものです)

その「パワー」の在り方が変わっていく。牡牛座天王星時代は、そういう時代なのだと思います。


また今回は山羊座の新月でしたが、山羊座にも、天王星クラス(もしくはその上)の、世界を変えうる星がたくさん集まっています。

山羊座は、牡牛座と同じ地のサイン。この世における「世界の枠」を表します。世の中を動かす仕組みである共に、人間がつくる縦のヒエラルキーも意味しています。(このヒエラルキーは、実際に力を持ち、世界を動かしています)

この山羊座的な「世界の枠」が、モノの価値と共に変わろうとしている。


山羊座祭りの次、1年後くらいには、今度は水瓶座に重要な星が移っていきます。

水瓶座は、ある意味デストロイヤーでして、山羊座で作った縦社会をバラバラにして、すべてを横並び、平等なものにしてしまうという特性があります。

私は水瓶座の特性が強いのですけど、学生時代に、旧態依然とした飲み会で、目上の方にお酌する文化がどうにも耐えられずムスッとしていたら、先輩に激怒されて泣かされたことがあります。そんな感じです。山羊座世界の人にとって水瓶座人はとても失礼(笑)地球のヒエラルキーを意に介さない宇宙人と思ってください。


話を戻しますと、この山羊座世界の改革→水瓶座のエネルギーが今後強くなる、というのは、つまり、今まで、昭和、平成の時代に作られたヒエラルキーと、それに依って有効とされていた生き方が、おそらくもう、ダメになっていくことだと思っているのです。

これは、べつに星占いなんか1ミリも見なくたって、みんなが少しずつ感じ始めていることだと思います。


昭和、平成の生き方、価値観って何と言った時、その代表になるもののが、自分の価値を、何かの指標(モノやお金、学歴職歴、肩書き?などなど)で人と比べる生き方なんじゃないかなと思っています。

()に書いた指標は、宇宙から見れば、どうでもいいことです。死ねば(つまり肉体がなくなり、地球の住人でなくなれば)自分にとっては全部なくなります。

もちろん釘をさせば、これらは地球に生きてる間はとても大切なことです。モノやお金がないと出来ないこともたくさんありますし、自分に何か箔があれば、人への影響力が違います。つまりこの世におけるパワーを持つということですから。

でも、昭和平成は、その指標、パワーの根拠になるものが単純でした。悪かったと言っているのではなく、おそらく、情報やテクノロジーがあまりない社会というのは、そういうものなのだと思います。サッと見えるモノやお金や肩書きで、ヒエラルキーをつくるしかなかった。

いまはおかげさまで、主にインターネットを皮切りに、私たちは情報とテクノロジーの海の中にいる。個人の発信力も違います。ユーチューバー、インフルエンサーなんていうのは、昭和平成の頃からすれば、信じられない存在でしょう。

モノやお金、ヒエラルキーの中の肩書きだけが、この世を動かすパワーではない時代なのです。誰でもアクセス可能な情報の海で宝物を見つけ、なにかを成すことが、出来うる時代。


なので、どんなにモノ、お金を持っているか、どれくらい自分がこの世における張りぼてを持っているかよりは、

この人生で何をしたいか……

ということが、今までより、重要になるでしょう。他者が規定するヒエラルキーの中で、上か下か、気にしながら生きる生き方は、どんどん虚しくなります。だって、それがこの世で大して意味を持たなくなるから。

もちろん、それに拠った生き方をすることは、これからも可能でしょう。でも、それを持たない人も、違うところで影響力を持てるし、ものを成していける、それが出来うる時代ということです。

持たざるものが持てるものに恨み、羨望を抱く必要がなくなるんです。恨みをもつという地獄に身を置くのも、卒業するのも、個人の自由になります。


元号の話をすると、今年から「令和」となりましたが、この言葉は、「Beautiful Harmony」を意味すると、外国向けに紹介されていました。

違う価値、違う指標を持つものたちが、調和を奏でる。上でも下でもない、横並びの関係の調和。すごく時代そぐったいい元号だな、と思います。

上下関係ではなく、チーム感覚で、皆で新しい世界を作り上げていく。

そういう時代を目指したいものです。

音符音符音符音符音符音符音符

さて……そして最後に忘れ物のおしらせ。


たぶん、どなたかが同伴したお子さんのものかと思います。お心当たりの方は mokkuncafe@gmail.com かSNSまでご連絡くださいませ🙇‍♀️

なお次回の水瓶座新月のお茶会☕️は、1/24(金)10:00〜12:00を予定しています。

新月は翌日25日なのですが、イベント出店のため前倒し致します。そして準備もありますので、今回は1部制ということでよろしくお願いします😅