太陽は1年で12星座をめぐり、1星座あたりの滞在期間は1ヶ月ですが、月は2〜3日で星座を変えていきます。
その月星座に応じた場所を、順繰りにお掃除をしていっている話を先日書きましたが、とりあえず昨日までの2〜3日間は、月は魚座にありました。
その時の天空図は、人類全体の集合無意識のエネルギー模様を表しているのですが、月が魚座にあるときは、なんとなーくロマンチックなこととか、夢の世界、あっちの世界の方に意識が向くかんじがします。
もちろん、その影響を受けやすかったり、自覚しやすい/しにくいというのは、その人の持つホロスコープや、その時の状態によって左右されるでしょう。
以前にノエル・ティルという占星術士さんの占星術講座DVDを購入して少し勉強したのですが、その時にいちばん印象に残ったのが、「魚座の月」を持つ人物の紹介でした。
1人はキング牧師。
『「I have a Dream!」まさにこれが魚座の月です。』
とノエル・ティルさんが言っていて、ナルホド!とクスッと笑えました

魚座はいわゆるあっちの世界(あの世とかスピリチュアルとか)。現実的な常識とか枠の外からの影響を現実に持ち込みますから、夢が大きくなる。
壮大な夢が持てるのは、意識がいまの現実に縛られないからです。
あともう一人は…。
マイケル・ジャクソン。
あの夢見がちな感じ。神ががった才能。こちらもなるほど〜と思いました。
そういえば、彼のおうちはネバーランドでしたね…

昨日の朝はたまたま、知り合いからもらったLINEをきっかけに、マイケルジャクソンのベストを聴いていました。
その中でも久々に心を掴まれた名曲をご紹介

「Earth Song」
彼の追悼映画のThis is it でも光ってたなー。
歌詞の内容は、環境問題への警鐘です。映画内のドキュメンタリーでも、コンサートツアーの目的を「環境破壊を止める」と言っていました。
こういった人類レベルの不条理に対して大きな「夢」があったのですね…。
私も子供の頃はこういう夢を持っていました。
地球科学という学問を志したのは、半分成り行きだけど、入り口は、子供の頃の「地球への夢」です。
環境問題も昔はもっと興味があって、そういうものを解決する科学者になろう、などと考えていた時期がありました。
環境に優しい洗剤類を売る商売を手がけたこともあります。商売下手であまり続かなかったけど(^_^;)
その後は自然科学への畏敬の念と、スピリチュアルな意味での宇宙との一体感、という方向に興味がシフトしてここに至るわけなんですが…
Earth Songを聴いて、私の「夢」も、まだ消えてないなあ、と思いました。
今日の朝には、早くも月が星座を移動して、いまは牡羊座にありますが……
魚座の月から降りて来た夢
子供の頃の「夢」
久々に、噛みしめているところです
