将棋の藤井四段のおかげで、モンテッソーリ教育が脚光を浴びているようです。
時々書いているけれど
我が子らは、縁あってモンテッソーリ教育の保育園に通っています。ありがたいことに、認可保育園なので、特別に教育費がかかるとか、そういうこともなく…。
龍ちゃんはもともと細かい作業が好きな子ですが、手先の感覚をすごく整えてもらえてるなと、感じています。
ふうちゃんについても、出来ることを伸ばしてもらえていて、こっちの目が覚めるような時がある。まもなく1歳8ヶ月になるけれど、私が把握しているより、たくさんの成長が起こっているなと、感じます。
おかげさまで、2人とも穏やかに、情緒も豊かに育ってますよ

すごく大事なことは
この教育法は、子どもに元々備わっている能力に、寄り添ってくれるものだ、ということ。
早期教育というと
何か大人が作為を加えて、出来の良い子どもを作るようなイメージがある。
たぶん、メソッドを作る人自身はそんな風には考えていないにしても、それに取り組む親側とか、世間の意識は、そういうものが強いんじゃないかと、、、今回のモンテッソーリ教育の取り上げられ方を見ていても、思うんです。
天才を作る?
違うよ
子どもはみんな天才なの。
外遊びが好きでいて欲しいとか
本好きであって欲しいとか
なんなら優しい子であって欲しいとかも
全部、親からの勝手なイメージであって
外遊びが好きかどうかはその子が決める
本が好きかどうかはその子が決める
性格はその子が元々もってる
私たちが出来るのは、その子が何を持っているのか、その子が何者であるかを見ること
そして可能な限り、それをそのまま育める環境を整えること
そうありたいと思っているので、モンテッソーリの考えには、とても共感しています。
保育の観点での専門的な子どもの発達については、そこまでがっついて勉強する気持ちは今はないものの、とりあえず、「お家が安心できる、楽しい場所であること」を心がけたいなと思っています。
それがすべての土台だと思うから。
尾木ママが、公立小学校とモンテッソーリのあり方は、真逆だと書いていて
ちょっと先を憂う気持ちもあります。
幼保の教育は、結構選択肢があるのに、小学校になるとこの辺が一気に画一的になるのが不思議。
かといって、いわゆる「お受験(〜中学受験も含む)」をさせる気は全くなくて、保育園のように、公教育の範疇で色々自由があるようになるといいなあ、と贅沢なことを願ってる。
まあ、こんなことを書きつつも、これは私(母親)の勝手な妄想願望だなという自戒はあります。
とりあえず、どんな状況でも、我が子らの芽をどんどん育てられるように。私は、私のできるサポートを、裏でして行きたいと思います。